３６５話 ページ30
(人2)「パパとママのお墓よ」
絵麻「えっ…」
雅臣「僕たちも麟太郎さんに聞いてちゃんと挨拶したかったんだ」
絵麻「皆さん…っ」
朝比奈兄弟から視線を外し、お墓の前にしゃがみ、花を置き、手を合わせた
絵麻「…………」
静かに涙を流す絵麻を見て…
(人2)「パパ、ママ、私、これからもちぃを守っていくよ、だから見守っててね」
絵麻「お姉ちゃん…」
(人2)「私たち家族…パパとママが残してくれた大切な宝物だから」
絵麻「っ！」
(人2)「私、もっとちぃを大切にしていくから、だから心配しないで見守ってて」
皆で挨拶をし、私たちは家へ帰った
(人2)「ちぃ…喜んでくれて良かった…」
マリア「うん、だって家族に会えたんだもんね」
(人2)「ええ、やっと…ちぃに隠し事せずに居られる…」
マリア「(人2)ちゃん…」
翠「…そうだな」
(人2)「…これで私もちぃも前に進める、でも…」
ポンポンッ
大翔「(人2)の好きなようにしたら良いさ、(人2)が俺らを必要だと思うならいつまでだって側に居てやる」
真守「僕ら３人は(人2)ちゃんの為に居るようなもんだからね♪」
(人2)「ありがとう♪とりあえず私が〇〇会社の社長の娘、そして次期社長だって事を皆に伝えるわ、いつまでも皆に隠し事したくないもの」
マリア「そっか」
(人2)「うん、だからブログにちゃんと書くわ、全部ね…どんな仕打ちをくらうかわかんないけどね」
苦笑いを浮かべる私に皆は…
大翔「大丈夫だ、何があっても必ず守る」
翠「だから心配するな」
そう言って、真守とマリアも頷いてくれて…
(人2)「っ…ありがとう、皆っ……」
自然と涙が溢れ…マリアが優しく抱き締めてくれた
(人2)「っ…みんなはどこまで私に優しくしてくれるのよ…甘えちゃうじゃない」
翠「甘えればいい、お前が唯一甘えられるのは俺らの所なんだ」
大翔「ああ、泣く場所も、慰める場所も、甘える場所も」
真守「僕たち４人の所なんだよ」
マリア「私たちは何があっても(人2)ちゃんの味方だから」
(人2)「うんっ…うんっ…」
翠「……んじゃ、そろそろ休むか」
大翔「そうだな」
真守「だね」
マリア「はい」
(人2)「ええ…それじゃおやすみ」
それぞれ自分の部屋に、マリアは私と同じ部屋に行き、眠った
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Saya(プロフ) - フェリーナさん» またまたご指摘ありがとうございます！助かります！ (2015年8月11日 14時) (
レス) id: b16ea18b5b (このIDを非表示/違反報告)
フェリーナ(プロフ) - 366話の最後の『すでに芸能界すでにバンド』になっています。私的には『すでに芸能界でバンド』だとおもいます！！ (2015年8月11日 14時) (レス) id: 5a22b25029 (このIDを非表示/違反報告)
ちなつ - 361話で『想像フォレスト』の所が所々変だよ〜 (2014年11月17日 10時) (レス) id: 8007669735 (このIDを非表示/違反報告)
ちなつ - 359話で『風』なのに『風邪』って書いてあるよ〜 (2014年11月17日 10時) (レス) id: 8007669735 (このIDを非表示/違反報告)
キラル(プロフ) - ミレナリオ！サイコーです。←個人的にw!応援してるのでガンバってください (2014年11月2日 21時) (レス) id: bcc5f45483 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さっちゃん | 作成日時：2014年6月26日 15時
