３６３話 ページ28
風斗「家族みたいになんてならない、(人2)姉さんは僕の物だ…」
(人2)「んんっ…」
少し寝言のように唸ったが…風斗は上から退こうとはせず、ワイシャツのボタンを一つ開けた…
そこは多分、キャミが見えるか見えないかの間で…
風斗「チャンスは…あげたよ」
そうは言ってたけど、そのあと私の上から重みが消え…
風斗「クソッ……はぁ、暑すぎる」
そう言って部屋から出ていった…
(人2)「風斗…？」
風斗が気になり、寝れずに…そのまま起き、着替えてリビングに…
(人2)「おはよう弥ちゃん、光さん」
弥「おはよう(人2)お姉ちゃん！」
光「おはよう、ずいぶん早起きだね」
(人2)「目が覚めちゃって」
光「そう」
(人2)「少し散歩行ってきますね」
弥「行ってらっしゃーい！！」
弥に手を振って別荘を出た…
木に登り、眺めを見て…
(人2)「気持ちいいなぁ…あら？ふふっおはよう」
私の所に来たのは小さな小鳥たち…
(人2)「せっかく持ってんだもの、使わなきゃね」
肩にかけていたカバンを下ろそうと思ったら…
(人2)「きゃっ！？」
バランスを崩し、木から落ち、枝に捕まったが…
(人2)「やばっ…」
昴「(人2)っ！！来い！！」
(人2)「っ！」
昴に向かって飛び、優しく受け止めてくれた
昴「大丈夫か？怪我は？」
(人2)「平気……ありがとう昴…あ、みんな、ごめんね、ビックリさせて」
1羽が私の肩に留まると他の小鳥たちも木に留まったり、私の腕に留まったりして…
昴「なぁ、ちょっといいか？」
(人2)「ええ」
昴「俺、今チームから勧誘が来てて」
(人2)「バスケの！？凄いじゃない！」
昴「ありがとう…けど、そのチームが九州にあって、中々(人2)に会えないんだ！芸能人の(人2)に一緒に来てくれなんて言えない、だが」
(人2)「待って昴！」
昴「！？」
(人2)「私とバスケは切り離せる？私、バスケしてる昴が、いつもよりキラキラして楽しそうに笑う姿が好きよ…だから昴にバスケをやめてほしくないの」
昴「ありがとう、(人2)の気持ちが聞けて良かった」
(人2)「私も昴が話してくれて嬉しかった…ねぇ、昴も私の歌聞いてくれる？」
昴「ああ、もちろんだ」
丸太の上に腰を下ろし、竪琴を手に奏でた…
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Saya(プロフ) - フェリーナさん» またまたご指摘ありがとうございます！助かります！ (2015年8月11日 14時) (
レス) id: b16ea18b5b (このIDを非表示/違反報告)
フェリーナ(プロフ) - 366話の最後の『すでに芸能界すでにバンド』になっています。私的には『すでに芸能界でバンド』だとおもいます！！ (2015年8月11日 14時) (レス) id: 5a22b25029 (このIDを非表示/違反報告)
ちなつ - 361話で『想像フォレスト』の所が所々変だよ〜 (2014年11月17日 10時) (レス) id: 8007669735 (このIDを非表示/違反報告)
ちなつ - 359話で『風』なのに『風邪』って書いてあるよ〜 (2014年11月17日 10時) (レス) id: 8007669735 (このIDを非表示/違反報告)
キラル(プロフ) - ミレナリオ！サイコーです。←個人的にw!応援してるのでガンバってください (2014年11月2日 21時) (レス) id: bcc5f45483 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さっちゃん | 作成日時：2014年6月26日 15時
