家族＊三人 ページ5
A「ふふっ」
ついたときから私たちは世間話、これを話に来たなんて思えないけど…
ルーゴ「そういえばシンドバッド王、何故私を呼ばれたのですか？」
ふとアイツがシンドバッドに聞いた、シンドバッドは笑いを消した
シンドバッド「……貴方の領地で奴×隷が、溢れ帰ってると聞きましたが」ルーゴ「！？」
シンドバッドの声は低くなっていた、……人を騙すのが上手いのね
シンドバッド「今すぐにその奴×隷たちを解放しろ、今すぐにだ」
シンドバッドが最後にもう一度言うとアイツは「わ、わかった！！」と言った
ルーゴ「っおい！！帰るぞ！！(グイッ)」A「っ…！」
アイツは私の腕を引っ張って、ドアへと向かっていった
ドンッ、突然アイツが押された
A「！……」
押したのは赤い髪に赤い目の身長の高い男、目元も……まるでファナリス
…まるでじゃないわね…正真証明ファナリスだ
ルーゴ「ひっ！！ファ、ファナリス！！」
「助けてェェェェ！！！！」と言って、アイツは去っていった
………………………私を置いて
A「……では私も帰りますね」シンドバッド「待ってください(ガシッ)」
帰ろうと思い立ち上がると腕を掴まれた、…何故？
シンドバッド「貴方も……奴×隷でしょう？」
シンドバッドは私の目を見て、そう言った…何故わかったのかしら
シンドバッド「…貴方と同じファナリスの【マスルール】が、貴方から……鉄と血の匂いがしたそうです」
あの男はマスルールって言うのね…、匂いとかは嗅ぎすぎてわからなかったわ
A「…私を引き止めて、何か用？」
私は素の私を出してシンドバッドに言った、…逃げようと思えば逃げれる
だけど
微かに…この二人からモルジアナの匂いがした
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 10人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
