53話 ページ12
その返事にハァとため息を吐くと赤司君は何かをひらめいたかのように「あっ」と言った。
『どうし、ひぁぁ！！な、何するんですか？！』
耳にふぅと息をかける赤司君は逃げられない私に何度も同じことをする。
『やぁ！？あ、赤司君？！くすぐったいです！！』
そう言っても全然やめてくれない。
なら…
『やり返しますよ』
そう言うと赤司君は笑っていった。
「できるの？」
『出来ますよ。…多分』
「へぇ…けど、僕はやられる側よりやる側の方が好きだからな」
『…ﾎﾞｿｯ赤司君の好みなんて聞いてません』
「そんなこと言っていいんだ？」
またやってしまった。
どうやら聞こえていたらしい。
ここは…
『なんのことですか？
何も言ってませんよ？』
とぼけましょう。
「いつからAはそんな生意気になったんだ？」
そう言って、またふぅと息をかける。
『別になって、っ！！やめてください！！
離してくださ、んっ、何でもしますから！！』
そう言うと赤司君はまたまたニッコリ笑って言った。
「何でもするんだな？」
『前言撤回してもいいですか…？』
「そんな権利Aにはないよ」
赤司君ってこんな方でしたっけ？
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Ai - 莉弥さん» ありがとうございます！！良き作品なんて…(ﾟﾛﾟ)更新頑張ります！ (2016年10月14日 7時) (
レス) id: 4b0ec96593 (このIDを非表示/違反報告)
莉弥(プロフ) - ﾊｧｯ…何て良き作品…(泣)
更新まってます！！ (2016年10月14日 1時) (携帯から) (レス) id: aa7d841247 (このIDを非表示/違反報告)
Ai - 明日香さん» コメントありがとうございます！！なるべく早く更新しますね！更新頑張ります！！ (2016年9月10日 21時) (レス) id: ca0ec5f260 (このIDを非表示/違反報告)
明日香 - とても面白かったです♪続きが気になります。更新頑張って下さい_(._.)_応援してます(^-^ゞ (2016年9月10日 19時) (レス) id: a56b4ade72 (このIDを非表示/違反報告)
Ai - 桜吹雪さん» コメントありがとうございます！！そんなこと思っていただけるなんて…すごく嬉しいです！！これからも頑張ります！ (2016年9月1日 19時) (レス) id: f7794d9ad5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Ai | 作成日時：2016年8月20日 13時
