そこに彼女がいた。【おそ松】 (ページ3)

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黄昏の六つ子ページ3

六つ子の部屋

「「………」」

珍しく全員静かだ。騒がしいのが日常なのに。

《学校から出れないけど、ここにある水晶から希望の場所が見れるんだよねー！》

おそ松「なぁ、カラ松、演劇あるのいつだっけ」

カラ松「…今度の火曜日だ、おそ松がそんな事聞くなんて珍しいな」

おそ松「へへっまあ、ちょっとな」

十四松「一緒に行く相手でもいるの？」

十四松が何かに黄昏ながら言う

おそ松「…まぁ、そんなところかな」

おそ松以外「は！？？！？」

トド松「誰？ねえ、誰なの？！」

おそ松「えーと、好きな人！！」

《へっ？好きな人…？》

チョロ松「…は？おそ松兄さん、バカなの？」

おそ松「えっ？」

おそ松(あっ、いつも見てるから…コイツら見えないんだった)

チョロ松「好きな人って…Aじゃん…」

おそ松「ばっっか！言うなよ！！相棒権限で教えたのにバラしたな！！」

おそ松「…あと、Aは俺の心の中にいるから！！！」

チョロ松「あーなんか面倒くさそうだからそういうことにしとく」

一松「っていうかAの事好きだったんだぁ」

おそ松「ニヤニヤするなっ！」

おそ松「お前らバラしたら許さないからな？！」

《おそ君…好きな人いたのかぁ…それじゃあ私がいたら邪魔じゃん……》

まぁいっかどうせ49日しか会えないんだから

…ッ！泣くな！！自分！！！