そこに彼女がいた。【おそ松】 (ページ1)

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一話　おそ松だけ。ページ1

おそ松side

俺の幼馴染が死んだ。弟達は泣いている。俺も正直泣きそう。
でも俺は弟の前では泣かないって決めたから、部屋から出ようとすると…

カラ松「どこに行くんだ。」

目を腫らしたカラ松が話しかけてきた。だが俺の顔を見て何かを察したのか、
弟達の所に戻って行った。

学校＿＿＿＿＿＿＿＿

おそ松「はぁああああああああ････」

おそ松「なんでAが死んだんだよ!!」

おそ松「こんなんなら告っとけば良かった…」ﾎﾞｿｯ

？「おそ君？」

その呼び方は!!ってそんなわけないよなぁ…幻聴まで聞こえてくるって手遅れじゃん…

「おそ君！」

おそ松「!?」ﾋﾞｸｯ

「無視しないでよ!!」

おそ松「Aか？」

「それ以外誰がいるって言うの？」

おそ松「でも、Aは死んだ筈なのに…」

「未練がある場所に引き戻されちゃって！」ﾃﾍｯ

おそ松「学校に未練？」

「…それは私も分かってないの。」