【黒子のバスケ】・・・あれ?戦わないん?

第四話　本入部?え、まだ? ページ6

リコに呼ばれました

「なんでしょーか監督」

リコ「気の抜けた言葉ね・・・はい、本入部届」

・・・？

「ほんにゅーぶ？」

リコ「知らなかったの?あんた達まだ仮入部段階なのよ?」

「・・・え？」

しらんかった

リコ「・・・まぁいいわ。ベンチには空きがあるし、貴方はすぐにレギュラーとして出せる」

「ふーん、別にどうでもいいけど」

楽しければ

リコ「適当ね・・・ただし、それを受け付けるのは月曜朝八時に屋上で。良い?」

「OK」

屋上かー
学校によって屋上に行けないところがあるんだよねー







そんな月曜日
屋上に行ったら

「残り五分で朝礼でーす。ヤバくね?」

リコ「ふっふっふー、待っていたぞ」

火神「・・・アホなのか」

黒子「決闘?」

決闘?受け取るよ?

火神「ほら、とっとと受け取れよ」

リコ「その前に一つ言っておくことがあるわ」

？

リコ「去年、アイツらに監督頼まれた時に約束したの。全国目指してガチでバスケをやること。その覚悟がなければ同好会のほうへどうぞ」

同行会と部活が両立してるのか。すごいな

リコ「それで、学年クラス名前、今年の目標をここから宣言してもらいます!出来なかったら全裸で好きな子にこくってもらいます」

・・・まーじかー
やるのかー
仕方ないなー

「一番手―」

火神「あ、オイ!」

飛び上がって、手すりを越えて
その向こうへ
あ、落ちないよ?『浮遊』もしない
俺は今一般市民らしいからね

「一年B組暁Aー。今年の目標とかぶっちゃけないけど、とりあえず楽しめたらいいなーと思ってます。あと俺、バスケ部に入ったんだけど―――俺が入った以上、敗北とかありえないのでそのつもりで」

目指すなら一位
高みを目指せ!

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