【黒子のバスケ】・・・あれ?戦わないん?

第三十三話　試合?まさか ページ35

青峰が一人で進んでいく
そして、火神の足が限界でした
両足、ですね

「あーくっそ。面倒だな」

切捨てできないところが面倒
安易にもらわないほうがよかったかな?
あ、氷がとけきった。こっそり中に新しいの『創造』しよう
じゅー

同級生「(氷で冷やしてる音じゃない・・・蒸発する音だ・・・っ)」

リコ「A君・・・それ、大丈夫なの?後で病院行ったほうが・・・」

「あー大丈夫大丈夫。この試合、つか青峰がいなくなったら治る」

途中退場したからイラついてるのかもしれないけどさ
なんでこんな熱でるんだろうね
一応届かないように『切断』も使ってるんだけどねー
あ、またとけた。つか水が消えた





結論を言おうか
点差がひどいね。青峰圧勝
まぁ、あれだ
出会うのが早すぎた
圧倒的。というか、ダブルスコアでした
負けです

「黒星ひとつ。ちぇ」

宣言、無駄になったなー
けどまぁやっと炎収まったし、制御方法でも勉強してくるか







黒子のパス以上に
チームが全体的に落ち込んでるようで
まぁ、あれだ

「スランプってやつかね?」

ちなみに制御は難しす
どうしましょ

「なー火神。二か月絶対安静だって?」

火神「A・・・」

Aって・・・試合以外でAって言った!!
ヤバいんじゃねこれ

「俺は一か月バスケ禁止令が保護者から出ました」

火神「はぁ？」

「これは体質の問題だけどねー」

バスケ見ると炎はでないけど熱はでるんだよ
これヤバいんじゃね?ね、ヤバいよね?
あ、保護者は俺です。魔祁に連絡取るの無理だもん
いやぁまぁできるけど

「ま、気負いせずにがんばり。世の中全土多難だぜ。むしろ今までが順調すぎたんだよーっと。そいじゃ」

飛び降りて、屋上の扉を上げる
残された火神は一人

火神「・・・あれ？今アイツ、宙に浮いてた?」

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