【黒子のバスケ】・・・あれ?戦わないん?

第二話　不思議?さぁね ページ4

帰宅途中ー

「ん？あそこにいるのは」

黒子と・・・火神だっけ？
バスケしてんのかなー

「俺もやる―」

火神「お前は・・・暁」

「Aって読んでください。暁とか呼ばれなれてない。で、何してんの?」

火神「みてわかんだろ。バスケだよ。ったく、あの体格でバスケやってねぇとか馬鹿じゃねェの」

・・・うん？

「誰が馬鹿だ誰が。やってみる?」

バスケットボールをどこかから出して(というか作って)くるくると指の上で回す
あ、これ意外と難しい。できてるけど

火神「誰がテメェみたいな初心者と――――」

「ていっ」

ぽーん
バシュッ

「よし、入った!」

火神「・・・何?」

「これって本当の試合なら何点になるのかね?」

ちなみに私がいるのは、ちょうどコートの半分の地点
そこから片手で投げて入りました
うん、まぁ計算の結果なんだけどね

「ま、いいや。やる気がないなら俺もやらねー。飯食ってかーえろ」

珍しくマンションに住んでるし
金余るほどあるからね

火神「お、オイ!」

無視無視
断ったのはあっちだもんねー








そしてフツーの学校生活をしてその放課後
先輩たちと試合をすることにしましたが

「火神一人でやってるなーつまんねー」

ボーっとしてます
いや、暇だなー

火神「暁!」

「だーかーら、俺はAだっての!」

わっ、ボールだ
めんどくせー

「ていっ」

ぱしゅっ

「いえーい!入った―!」

先輩『…ぇ』


一同「えええぇぇぇ!?」


「え？え？」

なんでそんなに驚いてるの?
ねぇねぇなんで?別に何もおかしなことしてないよね?

先輩『片手でスリーポイントシュートって』『アイツバケモンか？』

「バケモン言うなー！先輩でも(私より年下だから)怒るぞー!」

ったくもー

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