【黒子のバスケ】・・・あれ?戦わないん?

第十二話　黒子?手当てするけど ページ14

手当なう

「・・・見えてない?」

黒子「何がですか?」

「目の奴とっちゃダメ」

こっそりと、『蘇生』念のために止血のようなのを止めといて

「これでどう?」

黒子「・・・痛みが、引きました」

「そりゃよかった。そいじゃ、黒子はこのまま待機OK?」

黒子「いや、僕は―――」

「代わりするって言ったでしょーに」

いいかい？
これは黒子が活躍する物語ではなく、私が奇跡の世代をただボコる小説だよ?

「というわけで、監督ー。俺とチェンジOK?」

リコ「・・・えぇ」

ピピ―!
それじゃ、行きますかー









俺が入り、点数が同点になって
ここからは第一クオーターと同じ

「点の取り合い、行きますよー」

超高速プレイじゃあ!!




再度同点
あと七秒

「日向先輩パース!」

日向「あぁ!!」

ボールが回ってきてあと五秒

「火神ぃ!!」

火神がキャッチし、ドリブル
あと三秒
火神はボールを、ゴールよりさらに前で黒子にパスし
黒子がシュート――――
ではなく

「ブザービータ―か!」

火神がそれを空中でキャッチし、ゴールに入れる

ピピ―ッ!!

開始終了の合図と、ゴールを決めたときのホイッスルが同時に起こる
まぁ、要するに、直前まで同点だったということは


「100対98で、勝利!」


火神「・・・いよっゃあああああ!!」

いえーい!
ていうか普通こんなに点取れるんかね?

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