【ツイステッドワンダーランド】魔法？は、使えないけども… 二人目 『番外』

第七十話　反抗心?めらめら ページ21

リドル「子供とはずいぶんな勘違いだね。そもそも、君たちが悪いんじゃないか。君たちがルールを破るから、僕が首をはねているんだ」

「なにそのDV的発想」

リドル「僕に従えないのなら、まとめて首をはねてやる!」

ケイト「ほ、ほらみんな。「はい寮長」って言って」

・・・いやぁ

デュース「言えません」

「そもハーツラビュルじゃないし、嫌」

エース「こんなわがままな暴君、こっちから願い下げだ!」

いいぞエース!生意気だと思ってたが今のはいいセリフ!

リドル「今、なんて言った?」

グリム「オマエはおこりんぼでわがままで食べ物を粗末にする暴君って言ったんだゾ!」

「そこまで言ってないが間違ってないのでヨシ!」


リドル「首をはねろ(オフ・ウィズ・ユアヘッド)――――――!!!!」


魔法が飛ぶ
狙いは自分とお猫様、そしてデュースに向かって飛ぶ
のを

「『切断』」

リドル「なっ!?」

「便利だねェ魔法って。ただ、ノーモーションで発動しないのならこっちにも対処可能・・・ていうか、この程度なら対処可能」

デュース「A!」

「悪いけど、理不尽を感じたので防御させてもらったぜ?」

私の能力魔法ではないし、それをされるとワンチャンバレる気がするもんで

リドル「ッ!!!!トレイ!ケイト!こいつらをつまみ出せ!」

ケイト/トレイ「・・・・・・はい、寮長」

デュース「先輩たち・・・!」

「しゃーない。私に任せなさいな」

グリム「オレ様も戦うんだぞ!ふな―!」

「え？戦わんけど」

グリム「え？」

ポケットに手を突っ込み、そこから風呂敷を『創造』で作り取り出す
それを自分とグリム、あとエースとデュースにも被せて

トレイ「な!?」

そのまま空に浮かばせて絨毯にかえる

エース「うおっ!?空!?」

デュース「これは・・・！」

「私個人的にゃーね、敵は寮長だけでほかは戦う必要ないのさ・・・マロンタルトももらったしな!」

ちゃっかり回収済み

「お望み通り出てってやるさHAHA!ただ革命は一人の声から始まる。テメーがどれだけ言い張ろうが、疑念を植え付けた時点でこっちの勝ちなのよ」

さぁ、とんずらこくぜ!

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