目は口ほどに物を言う (ページ44)

今日:6 hit、昨日:0 hit、合計:4,666 hit

デリオラ～29 ページ44

少し離れた木ノ上

ザルティ「流石は〈妖精女王〉このからくりに気づくとは､、しかしあのフードを被った奴の魔力は一体、、」

戻って

エルザ「ナツ！着いてこい
これから月を破壊する」

ナツ「おおっ！！」

グレイ、ルーシィ「えーっ！！」

乗り気なナツと驚くグレイ、ルーシィ

エルザ「今からあの月を破壊する
そして皆の姿を元に戻そう」

村人「目の前で見れるのか」

村人「やっと元の姿に戻れる」

ナツ「エルザ、月を壊すならあの遺跡の方がいいんじゃねぇか？」
　
エルザ「十分だそれに村人は遺跡に近づけない」

グレイ「月を､、壊すって、、、さすがのエルザでもそれは､、無理だよな」

ルーシィ「な､、何をするつもりだろ、、、」

ハッピー「ドキドキするね」

『エルザ、僕も協力する』

エルザ「貴方か。ならこの槍の殺傷度をプラスしてほしい」

『了解、、、ポップリング』

貴方がそう言うと槍の周りを囲むように黄色のわっかが現れた

ナツ「それをぶん投げて月を壊すのか！！」

無邪気なナツ

エルザ「しかしそれだけではあそこまで届かんだろう。だからお前の火力でブーストさせたい
石突きをおもいっきり殴るんだ」

ナツ「おし！！分かった！！」

ルーシィとグレイは

グレイ「二人ともなんであんなノリノリなんだ？」

ルーシィ「貴方までやるなんて
月が壊れたりしないよね、、、」

槍を投げようとするエルザ

エルザ「ナツ！！」

石突きを殴るナツ

ナツ「おぉう！！」

エルザ「届けええぇぇぇ！！」

その槍は上へ上へと飛んでいき
月に刺さったそしてヒビが入ったと思えば今度は
貴方の魔法で大爆発した
煙が晴れてると割れていたのは月だけではなく

ルーシィ「割れたのは月じゃない、、、
空が割れた？」

ナツ「どうなってんだぁ！？
これｧ？」

エルザ「この島は邪気の膜で覆われていたんだ」

エルザはそこからうんたらかんたら説明をした
すると光りだす村人の体

ルーシィ「わぁあきれい」

が村人達の姿は変わらない

グレイ「けど､、元に戻らねぇのか」

ハッピー「そんな、、、」

エルザ「いや､、これで元通りなんだ
邪気の膜は奴等の姿ではなく記憶を冒していたんだ」

ナツ「記憶？」

エルザ「夜になると悪魔になってしまうという
間違った記憶をな」