デリオラ〜８ ページ24
ルーシィ「ゴメン。ナツを助けたいの我慢してたんだね。きっとナツなら大丈夫よ。火竜に氷なんて効くもんですか！！」
ハッピー「あい！！」
一方その頃
リオン「隙をつくって猫と女を逃がしたか
まあいい奴等ごときじゃシェリー達は止められんだろう」
ナツ「〈妖精の尻尾〉の魔導士を甘く見るんじゃねぇぞこらぁぁ！！」
そう叫ぶナツをグレイは崖下に向かって蹴った
体が丸く凍っているナツは当然転がるわけで
ナツ「どうおわぁぁぁぁぁ！！
何しやがる！！グレイ！！！」
リオン「相変わらず無茶をする
仲間じゃ無いのか」
グレイ「あれはその気になれば氷ごと中身を破壊できる魔法だろ」
リオン「成る程。それで俺の魔力の届かない所に
やったわけか。やればできるじゃないか」
グレイ「いい加減先輩ズラすんのやめてくれねぇか
リオン。お前はもうウルの弟子じゃねぇ」
リオン「お前もさグレイ
ウルはもうこの世には居ないのだからな」
リオンに向かってグレイは叫ぶ
グレイ「デリオラを封じるために命を落としたんだ
ウルの残したものをお前は壊そうとしてるんだぞ」
ﾎﾟﾝｯ
そうグレイが叫んだ瞬間急に現れた気配に気づくリオン
リオン「話している最中に攻撃とは卑怯な」
そう言ってグレイに攻撃をするリオン
しかしその気配はグレイを一瞬で移動させた
その気配の正体は
ﾎﾟﾝｯ
『取り込み中だったか
これはグレイの戦い。
だから僕は手を出さない
けど僕のせいで起きてしまったことは
責任を取る』
貴方だった
貴方は消えたあと声だけを残した
グレイとリオンに姿を見せることはなかった
リオン「邪魔が入ったか
まあいいウルを殺したのはお前だぞグレイ！！」
リオンはそう言って続けた
リオン「よくもおめおめと生きておけたものだな」
そう言ってまたグレイに攻撃をする
リオン「どうした後ろめたくて手も出せんか
ならば邪魔をしないでもらいたい
俺はデリオラを復活させる」
グレイ「させるかよ」
リオン「それでいい
久しぶりに手合わせをしよう」
そしてまた攻撃する
リオン「アイスメイクイーグル」
グレイ「アイスメイクシールド」
リオン「お前は物質の造形が得意だった”静„
のアイスメイク
俺の造形は生物”動„のアイスメイク
動き回る氷だと忘れたか」
グレイ「ぐはぁぁっ」
グレイはリオンの攻撃をうけてしまう
グレイ「アイスメイクハンマー」
リオン「アイスメイクエイブ」
決着はいかに
二人の戦い
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作者名：ムササビ忍者 x他2人 | 作成日時：2017年12月12日 20時
