デリオラ〜６ ページ22
ルーシィ「ご苦労様、ハッピー」
そうハッピーが小石を向こうに投げてあいつらをどこかへ行かせたのだ
ナツ「なんだよ。取っ捕まえて色々聞き出せば良かったじゃねぇかよ」
ルーシィ「まだよ。もう少し様子を見ましょ」
グレイ「あいつらデリオラをどうやってここまで
つかなんで封印の場所分かったんだ」
ナツ「それよりどうすんだよ」
グレイ「月が出るまで待つ」
しばらくすると皆眠ってしまった
ルーシィ「何の音？」
ナツ「夜か！！」
グレイ「天井が」
ナツ「開いた！？」
グレイ「紫の光。月の光か」
ハッピー「なんだこれー！
一体どうなってんの！？」
ルーシィ「月の光がデリオラに当たってる」
グレイ「偶然なんかじゃねーぞこりゃ
行くぞ光の元を探すんだ！！」
ナツ「おう！」
そう言ってナツ達は光の元へと走る
階段を上ったその先には部屋がある
グレイ「この遺跡の真ん中には穴が空いていたのか」
ナツ「もっと上だ！！」
もっと上った先にはなにやら怪しい覆面を被った奴等がぶつぶつと何か言っている
ナツ「なんだあれ」
ルーシィ「しっ」
ナツ「月！？本当に月の光を集めてんのかこいつら」
ルーシィ「それをデリオラに当ててどうする気！？」
リラ「ぺリア語の呪文。〈月の雫〉ね」
ルーシィ「あんたまだ居たの！？」
リラ「そっかそういうことなのね」
リラは一人ポツリと呟く
リラ「こいつらは〈月の雫〉を使ってあの地下の悪魔を復活させる気なのよ」
グレイ「バカな！絶対氷結は溶けない氷なんだぞ！！」
リラ「その氷を溶かすのが月の雫なのよ
一つに集束された月の光は
いかなる魔法も解除する力を持ってるの」
ハッピー「そんな」
グレイ「あいつらはデリオラの恐ろしさを知らないんだ」
一方フェアリーテイルは
カエル「マスターマカロフ。評議員の権限により
ミユウの出動を許可された」
評議員のカエルが
フェアリーテイルへとやって来て言った
マカロフ「ミラ、ミユウを起こすのじゃ」
ミラ「はーい♪」
戻って
シェリー「悲しいことですわ霊帝様
昼間に侵入者が居たようなのですが取り逃してしまいました。こんな私に愛は語れませんね」
霊帝「侵入者、、、」
ナツ「アイツが霊帝か！！」
ルーシィ「偉そうな奴ね。仮面なんか着けちゃって」
霊帝「デリオラの復活はまだなのか」
シェリー「この調子だと今日か明日には」
トビー「どっちだよ」
相変わらず濃い
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作者名：ムササビ忍者 x他2人 | 作成日時：2017年12月12日 20時
