ララバイ〜11 ページ15
ルーシィ達は魔導四輪で定例会の会場まで来ていた
グレイ「居たぞ！」
ナツ「なにぃ？」
するとそこに
マスターボブ「しぃ〜♥」
ルーシィ、グレイ、ナツ「うわぁぁ！？」
マスターボブ「今良いところなんだから見てなさ〜ぃ あら、貴方達可愛いわねぇ〜♥」
一同は顔を青ざめさせてマスターボブの方を見ている
ルーシィ「何この人」
エルザ「マスターボブ
そいえば貴方は？」
グレイ「木の上にいる。こっちに来たくないらしいぜ」
エルザ「そうか、分かった」
マスターボブ「エルザちゃん、大きくなったわねぇ♥」
ルーシィ「この人があの〈青い天馬〉のマスター！？」
一方その頃
マカロフ「どうしたぁ？早くせんか」
そう言われ影山は笛を吹こうとする
エルザ「いけない！」
マスターゴールドマイン「だから黙ってなって
面白いとこなんだから」
ルーシィははっとする
ルーシィ「四つ首の番犬の」
エルザ「マスターゴールドマイン」
マカロフ「さ！」
マカロフ「何も変わらんよ」
マカロフは影山の心を読んだかのように言う
マカロフ「弱い人間はいつまでたっても弱いまま
しかし弱さの全てが悪ではない
もともと人間なんて弱い生き物じゃ
一人じゃ不安じゃからギルドがある、仲間がおる
強く生きるために寄り添いあって生きていく
中には人より多くの壁にぶつかって遠回りをするかもしれん
しかし明日を信じて踏み出せば自ずと力は湧いてくる
強くいきようと笑っていける
そんな笛に頼らずともな」
影山は笛を地面に落とした
影山「まいりました」
全員-ミユウ「じっちゃん╱マスター╱じいさん」
マカロフ「なぜお前ら此処に！？」
エルザ「目頭が熱くなりました」
そう言ってエルザはマスターマカロフを抱き締める
マカロフ「かたっ！」
しかしそう笑いあったのもつかの間
ララバイ「どいつもこいつも根性ねぇ魔導士どもだ
わしみずからお前らの命食ってやるわ」
ハッピー「なんか出た！？」
大きな魔方陣が出てそこに現れたのは
悪魔と言うに匹敵する者だった
ルーシィ「でかすぎ！」
ミルク「そこ突っ込む？なのです」
影山「こ、これは！？」
マスターボブ「あら大変」
マスターゴールドマイン「これがゼレフ書の悪魔
ララバイ」
ルーシィ「なんで笛から怪物が！？」
ミルク「あれがララバイの本当の姿そのものなのです」
ララバイ「どいつの魂が一番うまいか」
どうなるフェアリーテイル
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作者名：ムササビ忍者 x他2人 | 作成日時：2017年12月12日 20時
