結晶が2つ ページ3
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そ…うだよ、ね。
逃げてちゃダメだ。
受け入れないと。
もっと、頑張らなきゃ。
『よし…っ、』
そう意気込むと、その子に手を引っ張られた。
なんだろう、と思いその子を見る。
「…なに？みたいな顔してるけどな、俺がさっき言った言葉忘れたのか？」
『さっき、のこと…？』
頭をフル回転して思い出す。
____…(俺と来い。)
…そういえば、そんなこと言っていたような。
「…ほら、行くぞ。
行く宛て、どーせないんだろ？だったら着いてこい。いいモノ見せてやる」
それに力強く頷き、彼のあとに着いて行った。
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なんてことがあったのが6年前。
私が前世の記憶を思い出す前の出来事だ。
いやぁ、よくやった前の私。
死柄木さんのあとによく着いていった。
我が最推しのあとによく着いていった。
褒めても褒めても足らないよ。
それもなんか先生のおかげで死柄木さんの義理の兄妹になっちまったよ。
何してくれてんだ先生。
純粋な恋愛ができねぇじゃないか…！
とか思ってたけど禁断の恋もいいよね。
ありがたやー、てことで先生を拝めてるよ。
よくやってくれた先生。
だからこそ、このニュースが分からない。
私がユウカイされたってことでしょ？
ふざけんな兄ちゃんは私のまいえんじぇるなんだからそんなことするはずないだろ。
とか思ってたけど(2回目)今の兄ちゃんならしかねない。
今なんか地味にヤンデレてるんだよ。
いやね、ヤンデレも好きよ。
死柄木さんだからね。
でもねーぇ、そんなの望んでないんだよ。
わがままだけど純粋に愛してほしい。
なんてことを考えてるうちに我らがヤンデレ死柄木弔のとーうじょーう！！
避難しよう避難
「おい逃げんな」
逃げようとしたら兄ちゃんに首根っこを掴まれてしまった。
逃げられない状態である。
…人生終わった。(大袈裟)
遠いところを見ながら、『なんか用？』と聞く。
「特に用はない」
と兄ちゃん。
じゃあちょっとどっか行って(酷い)
「特に用はねぇから来たんだよ。
Aと一緒に居んの、楽しいから。」
その言葉に、頬がだらしなく緩む。
やばい、兄ちゃん尊い。
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雨宮 - すぅぅぅぅぅ……死柄木さん推しにとってはもうヤバいです……尊さが限界突破(ダサい) (2021年3月9日 23時) (
レス) id: 99c3548ad8 (このIDを非表示/違反報告)
八百(プロフ) - 尊さが限界突破してますありがとうございます！！！続きお待ちしております！！ (2019年12月29日 22時) (レス) id: cfa2cc5a76 (このIDを非表示/違反報告)
雷斗 - わぁお 黒霧さんイケメェェン！！！！ てか黒霧さんチュー出来たんだね そっちの方が驚きww (2019年12月21日 15時) (レス) id: ecb0b24c21 (このIDを非表示/違反報告)
通知 - え？？！黒霧って、口あったの？！ちゅーできたの？！ (2019年12月15日 17時) (レス) id: 6cd51c2a27 (このIDを非表示/違反報告)
海翔 - すでにお兄ちゃん尊いヤバい
好きです更新頑張ってください (2019年12月15日 9時) (携帯から) (レス) id: ef997e66b8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：イケメンになりたい。 | 作成日時：2019年12月14日 20時
