触れてしまった ページ36
主「もし、私が誰かに殺されて死んだらスティングはどうする?」
スティング「は?何急に変な事言ってんだよ。……………Aの事はぜってー死なせねぇよ!俺が絶対守るから」
主「そう……/////」
スティング「どうした…?」
主「んーん。なんでもない。」
少し気分が晴れただけ。
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セイバートゥースの宿【Aの部屋 】
スティングside
Aは部屋に着く前に寝てしまった。
俺は寝ているAをベットに寝かした。
寝ているAを見ながら思った。
愛おしい。 と
触れたら壊れてしまいそうな、溶けてしまいそうななんていうか、儚い存在。
そんなAに惹かれているのだと改めて思った。
一目惚れだった。出会った時からAが好きだった。なんていうか、直感?全てが惹き付けられるような感じ。ぜってぇ守りたいって思った。
でも、この想い前にもしたような気がした。
Aに初めて会った時も初めて会った気がしなかった。ずっと昔から知ってる気がした。
俺だけのものにしたい。
目の前のAがとてつもなく愛おしい。触れたい。
そう思ってしまった時には遅かった。
なぜだか、体が勝手に動いていた。
理性なんてとっくに吹っ飛んでる。
俺は手をAの頬に添えた。
距離が縮まる。
ゼロセンチ
触れてしまった。
ずっと我慢してきた想い。
この夜密かに重なった。
「好きだ。」
俺の独り言が寂しく響く。
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やえこ(プロフ) - すごく私好みの展開で最高でした!これからも更新頑張ってください! (2019年10月15日 9時) (レス) id: a42618d1a2 (このIDを非表示/違反報告)
白銀水龍(プロフ) - 久しぶりの更新ありがとうございます!これからも更新頑張ってください! (2019年7月18日 23時) (レス) id: 01408c4e23 (このIDを非表示/違反報告)
りの(プロフ) - すごくしっかりした内容で、とてもドキドキしながら読んでいます。更新頑張ってください!! (2019年4月14日 0時) (レス) id: 8de9ffaf28 (このIDを非表示/違反報告)
コア!(プロフ) - 更新頑張ってください!スティング君愛してます! (2017年4月8日 1時) (レス) id: f591da6890 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まいたけ | 作成日時:2017年3月18日 12時