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九話 ページ10
貴方「何でこんなところに刀が？」
ｶﾁｬ ポワー
国広「山姥切国広だ。なんだ、その目は…写しが気になるのか。」
貴方「えっ？何で刀が人に？」
国広「お前が主か？」
貴方「貴方は一体。」
国広「俺は、付喪神だ。
俺は、山姥切の写しとして作られたが、俺は偽物なんかじゃない！国広の第一の傑作なんだ！」
貴方「私はAです。」
国広「よろしく頼む。」
トントン
政宗「今帰ったぜ。A」
貴方「…お帰り」
政宗「紹介しておく。」
愛「愛姫です。Aさんよろしくお願いします。」
政宗「これから暮らすことになったから仲良くしてやってくれ。行くぞ、愛」
愛「はい！」
貴方「…」
国広「今の奴は？伊達政宗か？…どうしたんだ。主？」
貴方「やっぱり、私より愛姫を…」
国広「主説明してくれるか？」
貴方「うん。」
国広「そんなことが合ったのか、俺と行ってみるか？」
貴方「何処に？」
国広「アイツの部屋にだ。」
貴方「うん。うじうじしてられないからね。」
国広「行くぞ…」
スー パタン
貴方「此処だよ。」
国広「わかった。ちょっと待ってろ。」
国広は襖に耳を当てて中の音を聞いた。
愛「政宗…」
政宗「…愛」
国広「ヤバイな(；・∀・)」
貴方「どうしょう…」
国広「落ち着け。これは、なんかの香がする。多分これだろう。」
貴方「ホント？」
国広「一度部屋に戻るか。」
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作者名：蓮 | 作成日時：2015年9月11日 22時
