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十九話 ページ20
幸村side
貴方「幸村、どうしたの？そんなにソワソワして？」
A殿は、こんなにも悩んでおられたのに某は何もしていない。
某も何かの役にたちたい。
と心で思っていると、A殿に声をかけられた。
幸村「嫌。何もないでごさるよ！強いて言えば、最近A殿は余り食べなくなったのが気になるでごさる。」
sideなし
貴方「最近なんか食べられなくなっちゃってー」
幸村「一度医者に見てもらってわ？」
貴方「う〜ん…じゃあ今日見てもらおうかな？」
国広「俺も行く…」
幸村「此処で待っていてくだされ！呼んで参ります。」
タッタッタ
医者「妊娠なされていますね。」
貴方「えっ？本当ですか！」
医者「ええ。今１ヶ月くらいだと思われます。後無理に動かず、食事はなるべく栄養のあるもの取ってください。」
貴方「はい！分かりました。」
ポロポロ
幸村「A殿！おめでとうでごさる！」
武田「うむ！良かったな。」
貴方「ありがとうございます！幸村！武田さん！」
武田「Aよ儂の事は親方様でもよいぞ！」
貴方「はい！親方様！」
国広「主！無理はするな。」
貴方「うん！皆さん！ご迷惑をかけてしまいますがよろしくお願いたします！」
貴方「あっ！そうだ。皆に知らせよう。国広？書けたらお願いしてもいい？」
国広「あぁ…」
貴方「ちょっと待っててね」
国広「部屋まで一緒に行く。」
貴方「うん！」
この間よりAの顔色が良くなったと山姥切国広は思った。
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作者名：蓮 | 作成日時：2015年9月11日 22時
