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十二話 ページ13
政宗の部屋の前にて
貴方「…行くよ。国広。」
トントン
貴方「政宗…居る？」
政宗「あぁ…Aか？」
貴方「うん…」
スー
政宗「どうした？」
今此処に愛姫は居ないみたいだった。
貴方「えっと、今までずっと部屋に居たからひさしぶりに出てみようかなって思って。」
政宗「そうか…」
貴方「政宗…」
政宗「なんだ？」
貴方「政宗は、私の事がまだ好き？」
政宗「何いってるんだよ！そんな事当たり前だろ！」
貴方「じゃあ…私が居なくなったらどうするの？」
政宗「何でそんな事聞くんだ？探すに決まってるだろ！」
貴方「ﾎﾞｿ)よかった。 じゃあね、これを渡しておくね！」
政宗「なんだ？」
貴方「それはね、私が作ったお守りだよ！ ﾎﾞｿ)思い出して貰えるように」
Aは、自分の髪をお守りに入れている。何故髪かと言うと、霊力が込められているからである。
政宗「ありがとうな！A」
そこに…
愛「政宗？」
政宗「どうした？愛」
貴方「じゃあ…私行くね。」
政宗「おい！A！」
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作者名：蓮 | 作成日時：2015年9月11日 22時
