＊そうだ海に行こう9 ページ15
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貴「別に…そこまで怒ってるわけじゃ……ないけど…
びっくりしただけ、です…」
？「え…」
リ「おい、A…」
首無「まさか…許すと言うのですか！？」
貴「……そう、なります…」
カナ「でもAちゃん…」
巻「こいつ触ってきたんだよ！？そんなすんなり許しちゃっていいの！？」
貴「だって…わざとじゃないんだし」
リ「でもよ…こいつはAを襲おうてしたんだぜ？」
貴「それだけでしょ？…私を襲おうとする妖怪なんてたくさんいる。彼だけじゃない」
リ「……」
リクオくんはしかめっ面になる。
河童「ところでお前さん、名前は？」
？「オイラ「
河童「んじゃあ栄螺鬼、なんでA嬢を襲おうとしたんだ？」
？「……オイラ弱い妖怪だから、強くなろうとして…どうやったら強くなれるか考えていたら、なんだか旨そうな匂いがして…」
首無「それでA嬢を襲ったと？」
？「は、はい。近づいてみれば強い妖気も感じたので、喰らえば強くなれるんじゃないかと…」
貴「でも匂いって…私どこも怪我してない…」
守り石だってちゃんと持ってるし…
鳥居「？あ、A足！」
貴「え？」
鳥居さんが私の右足を指差す。
見てみると足の甲が赤くなっていた。
あれ？
貴「やだ、いつの間に…どこかで擦りむいたりしたのかな」
黒「なるほど…海の中にある岩か何かで擦りむいたのでしょう」
貴「……そういえば何かぶつけた感じはしたかな…気にしなかったけど」
栄螺鬼「本当にすみません…」
貴「もういいですよ…私生きてますし」
青「リクオ様、お咎めは」
リ「……なしだ」
ちらりとリクオくんを見ると、少々呆れと諦めの混じったため息をついた。
心配かけちゃったかな…
リ「Aが無事ならいい。…だがな、強くなりてぇなら、誰かを襲って喰うんじゃなく、自分の力で強くなりな。
喰ったって、そいつはてめぇの力じゃない」
栄螺鬼「は、はい……って、その羽織、「畏」の代紋！？あなたはもしや奴良組の…！？」
黒「この方は奴良組三代目 奴良リクオ様だ」
栄螺鬼「鵺を倒したというあの…！？ひぃ！！も、ももも申し訳ありませんでした！！！」
ものすごい勢いで栄螺鬼は土下座した。
頭ぶつけたよね、今。
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黒なっち(プロフ) - リアビーバ-さん» 駄目ではないですよ！人気になりましょう！！これでぬら孫を好きになって小説が増えるといいですね (2018年11月4日 18時) (
レス) id: 7cc44f4473 (このIDを非表示/違反報告)
リアビーバ- - 大変厚かましいのですが私の小説を紹介してもらえませんか？駄目だったら言ってください！「ぺコリ」 (2018年11月4日 16時) (レス) id: fa2d4be8dc (このIDを非表示/違反報告)
リアビーバ- - わかりましたっ無理言ってすみません・・・それと小説新しく進行したのでみてくださいっ (2018年11月4日 14時) (レス) id: fa2d4be8dc (このIDを非表示/違反報告)
黒なっち(プロフ) - リアビーバ-さん» ただいま速度制限がかかりもう少しになるかと…いやそろそろ直るはずです (2018年11月4日 14時) (レス) id: 7cc44f4473 (このIDを非表示/違反報告)
リアビーバ- - 読んでくださってありがとうございますっそれとリクエストのほうはもうすこしでできますか？ (2018年11月4日 14時) (レス) id: fa2d4be8dc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒なっち | 作成日時：2018年7月25日 22時
