17話 ページ19
『おじゃましまーす！』
と沢村の腕を掴んで中に入ると
ここ２.３日で見慣れた
風景が広がった。
すると、
みなの視線がこちらに向いた。
1年2人がいるのをみると
それぞれ
足揉めだの
ジュース買って来いだのと
声が飛んできた。
私は倉持に
おせーよ！
なんて言われたので
そちらに行こうとすると
一也に腕を掴まれた。
『えっ？！？！』
「そんじゃぁ
後はよろしくな？」
なんて言って、
一也は私の腕を掴んだまま引っ張り
部屋を後にした。
部屋から純さんが
A置いてけーオラァー！
なんて声が聞こえたが
一也は気にせず私の腕を引っ張る。
.
.
『ちょっと、一也？！
どうした？
なんか用事でもあんの？』
私の腕を掴んだまま進む一也に
途中、何回も
ちょっと！や、待て！
など静止を呼びかけたが
はいはい、
と返事だけだった。
少し離れた
ひと気のほぼ無いところの
空き部屋へ着くと
なんの躊躇もなく中へ入り、
私も腕を引かれ中へ入った。
『…暗っ…』
暗くて何も見え無い私が
立ち尽くしていると
一也との距離が近づいてる気がして
ゆっくりと後ずさった。
すると、ベッドのフチに足をぶつけ
ガンッ！と言う音と共にそのままベッドへ尻餅をついた。
『うわぁ！…いってぇ…
って…えっ？』
体制をなおそうと
起き上がろうとした時
一也が私に覆いかぶさってきた。
『ちょっと！やだ！重い！』
私もそこまで鈍くはない。
これから一也のしようとしてる
ことぐらいすぐに読みとれた。
いや、
もっと早く気づくべきだった。
一也の体を片足、両腕をつかい
押し返すが、全く動かない。
しまいに片足は一也の肩に担がれ、
手は両サイドに抑えつけられた。
それでもジタバタと抵抗は辞めない。
『いっ…イヤだってば！！
どけろ！！』
「こら、暴れんなっ。」
『今合宿中だって！！
ばかじゃないの！？
いい加減にしろっ！！』
「はいはい、
すぐ良くなるからな？」
暴れすぎていろいろと
ぶつけて痛いし、疲れてきた。
グッと一也が耳元に
かおを寄せてきた。
「それとも…
そんなに騒いで
他の奴らに見られてぇーの？」
その言葉に、私は一瞬だけ
固まってしまった。
『なっ…んなわけあるか！！』
「じゃー大人しくしてよーな？」
なんて言いながら、
服の中へ手を忍ばせてきた。
『………サイテーだ。』
と睨みつけると、ニヤッと笑い
サンキュー
なんて返してきた。
褒めてねーし！！
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うだいじん - 身長スゲーっすね!!いいなぁ (2016年10月18日 21時) (
レス) id: 5b5433dea4 (このIDを非表示/違反報告)
りせママ(プロフ) - Rihoさん» リクエストアップさせていただきましたが、希望にお答えできたか…私には、これが限界でした。すいませ(T ^ T) (2014年10月2日 12時) (レス) id: 08171a19bf (このIDを非表示/違反報告)
Riho - ありがとうございます(*^▽^*)楽しみにしてます(//∇//) (2014年9月30日 0時) (レス) id: a9b8ef0bc3 (このIDを非表示/違反報告)
りせママ(プロフ) - Rihoさん» 私に文才が…ちょっとのエロですまなくなってしまいそうですが、頑張りますね？パート３の方で書きますね？是非みていただけると嬉しいです！ (2014年9月28日 9時) (レス) id: 08171a19bf (このIDを非表示/違反報告)
りせママ(プロフ) - のっちさん» ありがとうございます！是非、パート２、パート３と、続きますので読んでいただけると嬉しいです(^^) (2014年9月28日 9時) (レス) id: 08171a19bf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りせママ | 作成日時：2014年8月23日 13時
