14話 ページ16
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去年同様、適度な緊張感がある中
合宿が始まった。
カキーンと言う快音
部員たちの声が響き渡る中
私は、マネージャーの仕事を
もくもくとこなした。
今はバナナン、バナナン、バナナ〜
なんて言いながら
箱に入ったバナナを運んでいる
結構重い…
「…大丈夫か？」
声に反応して振り返ると
一也がいた。
『大丈夫、大丈夫！
それより自分の心配した方が
いいんじゃね？』
さっき、
丹波さんと一也の会話が
聞こえたので
昨日の仕返しとばかりに
少し嫌味っぽく言ってやったが
はっはっはっ！
と笑いで返された。
「今年は、Aも泊まるんだって？」
『…うん、だめだった？』
箱を下ろして、ひと息ついて
もう一度箱を持ち直し
一也の方を見た。
「だめだろ？
合宿中ヤれねーじゃん？」
.
.
『……あっそう。…』
真顔で言うから、
だめだ、こいつアホだ。
としか思わなかった。
「我慢できなかったら
ごめリンコ♡」
はぁ、とため息をつき
何も聞かなかったことにして
その場を離れた。
.
.
「うおお〜！飯だぁ〜！」
なんて沢村が騒いでいると
倉持がすかさずシメた。
『ありがたくいただけよー！』
と私は沢村と倉持に
バナナを手渡した。
Aさんアザーす！
なんて言いながらバナナにかぶりつく
沢村が可愛くて
自然に笑顔になった。
「つーかお前、
もっと食っていいぞ！」
『そーだ！力つけなきゃ、
乗り切れないぞ！』
マジっすか！
なんて素直に喜んでいる
沢村を尻目に
私と倉持はニヤニヤしながら
おにぎりの皿をもった
春乃を呼んだ。
吐くな、絶対吐くな。
なんて声が聞こえた気がするが
気にしないことにした。
「お前らが先輩じゃなくて
よかった〜…」
と一也が言ったのが聞こえた。
だって、沢村馬鹿でかわいいから
ついついいじりたくなるんだもん！
うめー！
なんて言ってる沢村を見て
私は大満足だった。
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うだいじん - 身長スゲーっすね!!いいなぁ (2016年10月18日 21時) (
レス) id: 5b5433dea4 (このIDを非表示/違反報告)
りせママ(プロフ) - Rihoさん» リクエストアップさせていただきましたが、希望にお答えできたか…私には、これが限界でした。すいませ(T ^ T) (2014年10月2日 12時) (レス) id: 08171a19bf (このIDを非表示/違反報告)
Riho - ありがとうございます(*^▽^*)楽しみにしてます(//∇//) (2014年9月30日 0時) (レス) id: a9b8ef0bc3 (このIDを非表示/違反報告)
りせママ(プロフ) - Rihoさん» 私に文才が…ちょっとのエロですまなくなってしまいそうですが、頑張りますね？パート３の方で書きますね？是非みていただけると嬉しいです！ (2014年9月28日 9時) (レス) id: 08171a19bf (このIDを非表示/違反報告)
りせママ(プロフ) - のっちさん» ありがとうございます！是非、パート２、パート３と、続きますので読んでいただけると嬉しいです(^^) (2014年9月28日 9時) (レス) id: 08171a19bf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りせママ | 作成日時：2014年8月23日 13時
