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【左近】友情の一歩先 ページ1
友情と呼ぶにはあまりにも生優しく、恋と呼ぶには重すぎるこの感情。
されど確かに特別な何かではある。
そんなことに気付いたのはついさっき。
流れ落ちる命が足元に溜まって広がっていく。
ああ、これがただの友の死であったなら、俺はあんたを忘れられたのに。
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作者名：甲斐櫓 | 作成日時：2018年6月22日 0時
