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「“麗音〜〜〜〜”」
『ん、おかえり』
「“俺ちゃんとやったよ〜。偉い？偉い？”」
『ん、偉い偉い』
ふわふわ浮いている花子
みなさんご存知の通り、彼は地縛した幽霊から呪霊になったものだ
特殊なケースであり、椚ヶ丘の女子トイレに取り憑いていた
学校から動けないといった花子を助けたのが私だ
「“ねえねえ、麗音”」
『ん？』
「“呪術高専に行かなくてよかったの？”」
『行ったら花子は消されるよ？』
「“んー、それはやだね”」
『だから行かないの』
「“んー、でも推薦みたいなの来てたんでしょ？”」
『私、花子を含める「呪霊」が見えるなんて言ってないもーん』
「“まず、
『………………………』
「“麗音、目泳いでるよ”」
ぷいっと顔を背ければ、「“俺、麗音と一緒にいたいからな〜。祓われるのはやだ”」と笑う
『…私も、花子を祓うのは嫌だよ』
「“あれれー？いやにしんみりしてるね〜。麗音らしくないね〜”」
『祓うぞ』
「“きゃー”」
本気で言っていないのを知っている花子が楽しそうに部屋の中を浮遊する
それを放置して1時間、「お嬢様、お客様です」と婆ちゃんが来た
『誰？』
「呪術高専の方です」
『追い返せ。うちは呪術高専を含める呪術師とは関わらない』
「わかりました」
静かに閉められたふすまを見つめたあと、「“いいのー？”」と、頬をツンツンとしてくる花子に『鬱陶しいからやめて』と手で払いのける
「“んーー…………”」
『…なに？』
「“麗音は椚ヶ丘に残るんでしょ？
俺、椚ヶ丘はやめといた方がいいと思うよ？”」
『は、なんで？』
「“んとね、呪術高専の人間、多分諦めないから地方とかに行った方がいいと思うけど、どうせ見つかるからね”」
『早めに見つかるか遅めに見つかるかの2択かい。しかも結局見つかるんかい』
あははは〜〜〜〜。と笑いながら白い魂と遊ぶ花子
全く…他人事だと思って…
「“麗音”」
『ん？』
「“俺は、何があっても麗音の味方だよ
麗音のために頑張るし麗音を守るからね”」
『…ありがとうね、花子』
「“…うん！”」
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Lilly☆(プロフ) - 呪術廻戦も暗殺教室も地爆少年花子くんもマジで全部好きだからこの作品マジで神だと思いますｯｯ！！（ノンブレス）応援してます！長文失礼しましたｯ！ (1月21日 0時) (
レス) id: 7ba1779775 (このIDを非表示/違反報告)
柚 - 作品はとても好きなんですけど、やっぱり花子君って地縛少年花子くんですよね、、、? (9月28日 22時) (レス) @page6 id: b29d77ae47 (このIDを非表示/違反報告)
ラオ - 凄く面白くて凄く大好きです。 (2022年3月16日 22時) (レス) @page50 id: 55fba24325 (このIDを非表示/違反報告)
雪 - 何故こんなにも面白いのに文句を言うのかがわからない。 (2021年4月15日 18時) (レス) id: 9677d4e8b3 (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - 35ページ 並んでくる とありますが、睨んでくる とかではないのでしょうか？ (2021年2月5日 10時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サッカーバカ
| 作成日時：2021年1月10日 22時
