青道高校の箱入り娘 (ページ40)

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37 また１つ知るページ40

御｢嫌な事聞いてたらごめんな｣

貴｢いえ！なんか…話して良かったです？｣
御｢なんで疑問形なんだよw｣

…なんとなく部屋にいるけど
凄く気になるものばっかり。

あれでしょ…あれとこれ…

…！！

貴｢御幸さん！この本何ですか？｣
御｢あーそれ？漫画だよ。｣
貴｢むむむ読み方が分からないです…。｣

本棚にたくさん並んでいたのは
絵と文字が書いている本。

家の書庫にも
こういうのは無かったです…
よく本は読んでたほうなのに…。

御｢右から順に読んでくの、下いったりな？｣
貴｢おーっ分かりました！！ふふ｣

…

御｢おーい、一ノ瀬？帰らなくて平気か？｣
貴｢………。｣

御｢俺暇なんだけどー？w
もう１時間たってるぞ｣

貴｢…は、い｣

御｢(聞いちゃいねえ。)｣

──

貴｢ああああ！お迎えの時間過ぎてる！！｣

御｢だから言っただろ！2時間も暇だったんだからな！｣

貴｢でも読み終わりましたよ！｣

御｢全巻か？｣

貴｢いえ、1巻です。｣

御｢おっそすぎwwww｣

貴｢とっても面白かったです！また来ます！｣

御｢おーうww｣

…漫画、とてもいいものでした。
主人公が異世界を冒険するなんて
なんか私みたいじゃないですか？
読んでてワクワクします…！

明日も来ましょう…。