検索窓
今日:18 hit、昨日:6 hit、合計:69,312 hit

34 約束 ページ37

帰り道、夏川ちゃんは事情を説明するため先に帰ってしまったので御幸さんと2人で帰る事になった。


沈黙に耐えられずに私は口を開いた

貴「ありがとうございました…」

そう言うと御幸さんは
はぁ、とため息をついた。

御「お前さぁ、あれだけ気を付けろって言ったのにどうしてこうなってんだよ。」

貴「すみません…。引っ張られて走られたので…。」

御「今回は鳴だったから良かったけど、違かったらそう簡単に助けられねえぞ。」

ぶっきらぼうにそう言う御幸さん。
その言葉には怒りよりも優しさを感じた為
嬉しくなって少し笑ってしまった。


御「何笑ってんだよ」
貴「優しいなぁって…」
御「別に。夏川が心配してたからだよ」

貴「そうですか…。でも嬉しかったです!ありがとうございます。」

御「もうこんな事ないようにな。」

貴「また連れて行かれるかもしれません…。」


なんだか自分でもちょっぴり不安。

御「そん時は俺が行く、仕方なく。」
貴「仕方なくですか?」
御「もちろん。俺保護者みたいなもんだからw」

保護者って…
確かに御幸さんには色々教えて貰ったり、助けて貰ってますけど。

言い方が気に食わないです!


でも…、助けに来てくれるって言葉は
嘘じゃないはずですよね…。



貴「約束ですよ!」



静かに交わした2回目の約束です。

35 優しさ→←33 救世主さん


  • 金 運: ★☆☆☆☆
  • 恋愛運: ★★★☆☆
  • 健康運: ★★★★★
  • 全体運: ★★★☆☆

ラッキーアイテム

革ベルト

ラッキーカラー

あずきいろ


目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.5/10 (35 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
79人がお気に入り
設定タグ:ダイヤのA , 御幸一也 , 恋愛   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:かりむ | 作成日時:2017年3月30日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。