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27 不安ごと ページ30
朝、御幸さんにバレてから
とても落ち着きません…!!
夏「どしたの?A」
貴「ひゃあ!な、夏川ちゃん…」
びっくりしました
御幸さんかと思いました。
夏「てか、聞いた?
野球部に大量の荷物届いた事」
貴「そ、そうなんですか?」
これ以上、人にバレる訳にはいかないんです!
ごめんなさい夏川ちゃん!!
というか…、
もうその事知られてるんですか。
御幸さん言ってませんよね?
そう思いながら
御幸さんのほうをじっと見ると目が合った。
すると御幸さんは
言ってないよと口パクで教えてくれた。
…良かったです。
バレたら私、
普通じゃないって思われて…
夏川ちゃんも離れていっちゃうのかな…?
そんなの嫌!!
だから私は隠し通して
卒業しなきゃ!
…
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作者名:かりむ | 作成日時:2017年3月30日 21時