検索窓
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:69,289 hit

18 不注意でした。 ページ20

貴「いたた…。」

気づくと私はその場に倒れていて、
ボールは当たらず、私のすぐ横を通過しただけでした。





御「一ノ瀬!大丈夫か?」
貴「御幸さん…!」

ボールが飛んできてすぐに
御幸さんが駆けつけてくれた。

大丈夫です、と言い立とうとした時
足に痛みを感じ、見てみると
膝を少しだけ擦りむいてました。


御「血出てんじゃねぇか。」
貴「大丈夫ですよ!少しだけですし!」

御「手当ていくぞ、寮の方が近いしそっちな。」

と言われた時には
御幸さんに簡単に持ち上げられてました…。


視線が痛い…。
…うぅ、恥ずかしいです。


御「つーいた。」

やって来たのは寮の御幸さんの部屋。
寮ってこんな感じなのかぁ…。


椅子に座ると御幸さんが真剣な顔つきになった。

御「ごめんな、あれ俺が打った
ボールだったんだよ。」

貴「いえ…御幸さんは悪くないです!
私がぼーっとしていたから…。」

御「でも良かった、当たらなくて。
あ、傷見せて。」

言われるままに、
長いジャージをまくり、足を出す。


御「…綺麗だな。」

貴「全然お外で動く事なかったので…。」

昔の私は室内で遊ぶばかりで
中学校の時の体育はゆったりした内容だったから怪我する事もなく…。


貴「初めての怪我です!」
御「なんで嬉しそうなんだよw」

貴「なんででしょう…。初めてって事に感動してるのかもしれません!」

と言うと御幸さんが笑うので
私もそれに釣られて笑みがこぼれた。

19 お部屋にて→←17 過ごす中で


  • 金 運: ★☆☆☆☆
  • 恋愛運: ★★★☆☆
  • 健康運: ★★★★★
  • 全体運: ★★★☆☆

ラッキーアイテム

革ベルト

ラッキーカラー

あずきいろ


目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.5/10 (35 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
79人がお気に入り
設定タグ:ダイヤのA , 御幸一也 , 恋愛   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:かりむ | 作成日時:2017年3月30日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。