踊り ページ38
(一松先生達がいるのはびっくりしたけど今は踊りを最後まで踊りきることを考えよう……)
一松(なんでここにAが…ってボランティアだからか当たり前かって納得するなよ！？
……一人でノリツッコミとかないわ〜)
A視点
なり始めた笛や琴の美しい音色
この音色は巫女さんが5人程で実際に奏でている
その中の誰かが踊れば良かったんじゃねーの？とも思うが今更の話
あるタイミングでトト子ちゃんとチラっと目を合わせ同時に踊り始める
この5時間巫女にみっちりと教えられたお陰で私もトト子ちゃんも完璧に踊れている
何枚か重ねて着ているこの服はとても重そうに見えるが
それをそう見せないようできるだけ身軽に動く事に気をつけながら踊る
踊りもいよいよ終わる、そんな時一松先生と目が合った
ドキッと心臓が大きく跳ね心拍数が上がる
周りに心臓の音が聞こえていないか心配しながら何とか最後まで踊りきった
最後一松先生が消えた事に気付かずに
一松視点
なり始めた笛や琴の美しい音色
録音等ではなく本当に巫女5人程が奏でている
2m程高い場所で美しく舞い出すA
いつも隣にいるのにAがとても遠い存在に思える
踊りもいよいよ終わる、そんな時Aと目が合った
ドクン……ドクンと大きく波をたてながらなる鼓動が周りに聞こえていないか
そんな事を考える前に僕は踊りが終わったのを確認しその場から退いた
ーーーーーーーーーーー
トト子「本当にごめんね？ちょっと急用出来て……一緒にお祭り回れなくなって」
「ううん大丈夫だよ！来年は一緒に回ろうね！」
トト子「うーん……そうだねそれじゃバイバイ！」
「うんバイバーイ！」
巫女「本当にありがとうございました！お礼と言ってはなんですけど
良かったらこれ貰ってください！」
「えっ？こんな高そうなもの貰えませんよ！？」
巫女「いいんですよ！もう一人の方にも渡しましたし
これからお祭り回るのでしたら手伝うので着てください！」
「ぇぇええ！？」
ーーーーーーーーー
トト子(あっ……いた……)
一松「ん？弱井さんだけ？Aは……」
トト子「一松先生……Aのこと泣かせたら承知しませんよ…」
一松「……大丈夫そんな事絶対しない」
トト子「ならよかったです！Aがかわいいからって卒業前に襲わないで下さいよ〜」
一松(俺らの事知ってるのかよ…)
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きゃんでぃー - 尊い…めっちゃ面白かったです！ (2020年3月13日 14時) (
レス) id: 04712bb899 (このIDを非表示/違反報告)
猫(プロフ) - 哲弥さん» 好きな読み方で良いですけど一応はなのです (2019年7月27日 19時) (レス) id: 7b2043d1cb (このIDを非表示/違反報告)
哲弥 - 華乃ってどう読むんですか？ かの？はなの？ (2019年7月26日 23時) (レス) id: 9dda0ba0f7 (このIDを非表示/違反報告)
猫(プロフ) - 700hitありがとうございます！！マジですか？マジなんですか！？ (2019年6月8日 18時) (レス) id: 7b2043d1cb (このIDを非表示/違反報告)
猫(プロフ) - 憂月さん» ですよね！個人的にシスターの顔がツボです笑 更新遅くなったりするかもしれませんが…よろしくお願いしますm(_ _)m (2019年5月30日 6時) (レス) id: 7b2043d1cb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：猫 | 作成日時：2019年5月8日 21時
