35話 ページ36
夏目「“好きだよ、Aちゃん”」
考えたこともなかった。
私が誰かを好きになること＿
誰かが私を好きになること＿
両親がいなくなってから、私はこの先ずっと
一人ぼっちなんだと、そう思い込んでた。
夢ノ咲学院に入学して、夏目くんと出会って、
目まぐるしく、見える世界が変わって。
夏目くんとずっと一緒に居られたら。
なんて思う事が多くなって、
でもきっとそれは叶わないんだろうって勝手に決めつけて。
1人で落胆して。
夏目「もう一度言うよ、ボクはキミが好きだよ
Aちゃん。」
でも、そんな暗い気持ちも
全て吹き飛ばしてしまうほど
目の前にいる夏目くんは綺麗で、素敵で。
夕焼け空が良く似合う赤い髪に
キラキラ輝く白いメッシュ。
海に反射した夕日の色にそっくりな琥珀色の瞳。
いいのかな。私なんかが
こんなに素敵な人の隣にいても。
夏目「キミの答えを聞かせてほしいナ」
いい、の かな…。
『私なん かで、いいの…？』
夏目「キミじゃなきゃイヤダ」
まるで駄々をこねる子供のような口調で即答して
優しく微笑む夏目くん。
私は夏目くんのこの表情が特に好き。
夏目くんのその表情で
私の心は簡単に溶けてしまいそうになる。
『私も、夏目くんの事が好きです。
こんな私でも良いですか…』
夏目「キミがいいんダ。Aちゃんじゃなきゃダメ。
これからはずっト、ボクのそばにいテ…♪」
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作者
ストーリーの真っ最中にすみません。
ハート機能とかない時にやってたので
そんなものがあることに驚いたと同時に
それをしてくれてる人がいること、
とても嬉しく思いますし励みになります。
ありがとうございます。
感謝だけ伝えたく、文面添えさせていただきました。
続く (更新停止中)
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刹那*(プロフ) - うわーおさん» 完璧だなんて、ありがとうございます！最近不更新気味ですが、今後もよろしくお願いします！ (2018年3月9日 12時) (
レス) id: 423d651c31 (このIDを非表示/違反報告)
うわーお(プロフ) - 夢主イラストめっちゃかわいいです！ストーリーも面白くて、完璧ですね！ (2018年3月8日 22時) (レス) id: adfef0e398 (このIDを非表示/違反報告)
紫之 ルカ - レオレオレーオ、夏目夏目夏ー目 (2017年11月10日 21時) (レス) id: 8ab7822bc1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雑種 | 作成日時：2017年3月6日 3時
