真田家に憧れている双子の姉は立海テニス部のマネージャーで愛され逆ハー少女です！ (ページ10)

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９話だよい！ページ10

不安な気持ちを隠しながら剣道をしているとおじいちゃんに「今日はやめなさい」と言われ
途中で稽古を終わることにした

それから習字もする気持ちになれなくて
ぼーっとしていたら６時だったため、準備をして学校に行くことにした

胸騒ぎがする

学校に行く途中、私はそう思っていた

あの夢を見たからかもしれないけどすごくドキドキしている

恋とかじゃなくて、不安の方の

学校についてから部室に向かい歩いた

部室につくと、そこには真田さんと幸村と柳さんが立っていた

幸村「おはよう」

真田「こんな早くに来てくれたのだな」

柳「どうした？顔色が悪いぞ」

そう言って私の頭を触ろうとしてきた柳さん

怖い……こわい

バシッという音が部室内に響く

私は気づかないうちに柳さんの手を振り払っていた

真田「A！？」

周りのみんなが驚いた顔をしている

幸村「A、何があったか知らないけど柳に当たることはないだろう、昨日言ったよね

昨日、マネージャーはメンバーの心を支えるって」

『ごめん……な…さい』

幸村「もう、いいよ、今日の放課後から来て」

真田「おい！幸村！Aには事情があったのかもしれんのだぞ！？」

幸村「僕達は全国大会があるんだよ、それなのにマネージャーのせいで仲間割れしたら大変だろ

柳もいいよね」

柳「………あぁ」

私は無言で部室を出た

なんにも知らないくせに………

どうせ、誰も理解してくれないんだ

私には七瀬しかいない

私は屋上に向かった