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喋る時は貴「〜〜」と表記します
ーー
貴「くっそ、ここ何処だよ」
もう辺りはすっかり暗くなっているがここはそれすら忘れるような華やかさがある
むしろ眩しい
「六本木」という所みたいだが、先日久しぶりに日本に帰ってきたばかりの俺は絶賛迷い中だった
大体、俺を1人で日本に寄越すのがおかしいんだ
シュウ兄も来てよ…
まあ、俺がキセキ達とアメリカのストバスチームの試合を見たいって言ったのが始まりなんだけど
赤司がいるから大丈夫って言われたけどさぁ、何処にいるんだか分かんねーんだわ
華やか過ぎる街をスマホで地図を見ながらフラフラと歩く
そしたら誰かにぶつかってしまった
貴「…っと、すいません」
「ああ、こちらこそ」
貴「……あ？」
顔を上げた瞬間、高そうなクラブに特徴的な奴らが入って行くのが見えた
ほとんどが大男で、頭の色が青に緑に黄色に紫に赤が2人
2人…？まあいい、でもあれは絶対に今俺が探してる奴だ
あのクラブか…待て、アイツらまだ17とかだよな
入れるもんなのか？
でも様子変だったし…
とりあえず俺も追いかけてみるか
クラブに入ってみると何か騒ぎになっていて、ホステスの女やボーイの目線は一点に集中していた
そこを覗いてみたら外国人とアイツらが何か言っている
つーかやっぱり赤司達じゃねーか
黒子が怪我してる
貴「おい、お前ら何やってんだ？」
青「あ"？…あ⁈」
緑「…は？」
黄「えっ」
黒「え…？」
赤「あ」
紫「何でAちんがいんの？」
火「…？」
貴「黒子、大丈夫か？」
黒「あ、はい…」
ナ「何だてめぇ」
貴「……赤司、アイツなんて言ったの？」
赤「『何だてめぇ』と」
貴「ふーん。俺の名前教えてやって」
赤「でも」
貴「良いから良いから」
そう言えば赤司は渋々教えていた
金髪がこちらを見てニヤリと笑ったのが見えた
俺は先に全員店の外に出して、後に続こうと思ったが金髪のせいでそれは叶わなかった
後ろからソイツに腕を掴まれた
貴「何だよ…」
ナ「この後、俺と来い」
貴「英語わかんねっつーの」
ナ「あ？」
つ、通じねぇ
俺も喋れねぇんだよ…
貴「えーと…ノー、"話す"は…トーク？…あー…"英語"って英語でなんて言うんだ？」
ナ「英語通じねぇのか？」
貴「えっと〜…」
言葉が通じなくて困っていたら赤司が戻って来てくれた
良かった、通訳してくれる奴が来た
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匿名 - 一人称が俺とかかなり萎えますね (2017年9月17日 23時) (
レス) id: f7bd0c1b2b (このIDを非表示/違反報告)
てんてー(プロフ) - 待ってたよナッシュー！！ (2017年5月30日 19時) (レス) id: 88afc1eabe (このIDを非表示/違反報告)
碧夜叉 - 白雪さん» 教えてくださりありがとうございました！ (2017年4月22日 22時) (レス) id: 5ccf01eb88 (このIDを非表示/違反報告)
白雪 - お役に立ててよかったです。 (2017年4月22日 17時) (レス) id: 5f8d813057 (このIDを非表示/違反報告)
碧夜叉 - 夜桜さん» ナッシュめちゃくちゃかっこいいですよね！ありがとうございます！頑張ります！ (2017年4月22日 1時) (レス) id: 5ccf01eb88 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：碧夜叉 | 作成日時：2017年4月3日 16時
