6話 ページ6
白澤「じゃあ…僕からっ」
白澤は地面を蹴り上げ、ほんの一瞬で鬼灯の目の前まで来た。
そして拳を振り上げ…
ドゴォッ！！！
間一髪で避けた鬼灯
白澤が殴った地面は広い範囲でヒビが入っていた
白澤「…ふーん、お前鬼神か。それなのに神のご加護を受けてるなんて…変だねお前」
殴った手をヒラヒラとさせ、何も無かったかのように話す白澤。
「…」
白澤「あれれ？無視されちゃった？悲しいなぁ」
「今すぐそのよく喋る口を塞いでやりますよ」
鬼灯の顔は今までで一番恐ろしかった。
白澤「自信満々だね〜じゃあ来なよ」
鬼灯は白澤目掛けて金棒をぶんまわし、それをよけた白澤の背中にさらに蹴りを入れる。
…が、
「っ…」
軽々と受け止められてしまった。
脚を掴まれ身動きが出来ない鬼灯に白澤が呟く
白澤「へぇ、なかなかやるんだぁ。…でも、僕には敵わないかなー」
白澤の神気が濃くなり、
鬼灯の脚を掴んでいた手の力が更に強くなる。
メキメキ…
「…こ、のっ」
鬼灯はその腕に思いっきり金棒をぶつけた。
手は離れ、すぐさま距離をとる鬼灯。
白澤「…いったいなぁ。それ何製なの？」
さっきまで濃かった白澤の神気が少しだけ薄くなる。
「…」
白澤「ん？もう終わりなの？」
そう言いながら鬼灯の方へと歩み寄る。
動きたいが、さっき掴まれた脚には神気が纏われており、思うように動かない。
白澤「…つ〜かまえた」
白澤が鬼灯の腕を掴もうとした。
その瞬間、鬼灯の金棒が白澤目掛けて飛んだ。
白澤「ぐっ…」
一瞬判断が遅れた白澤の体が向こうの壁まで吹っ飛び、倒れ込んだ。
白澤「か、は…痛いなぁ。」
「…やはりですか。」
白澤「やはりって何がぁ？」
むくっと立ち上がる白澤。
「…貴方、私の金棒を受けると少し力が弱まるんですね。」
白澤「…だから何？今はお前も生身だよ？」
ヒュッと何かを投げた白澤。
それをよけた鬼灯…
瞬間、脚に痛みが走る。
「…っ」
しまった…っ
白澤の姿が目の前にあり、鬼灯の腹部に痛みが走る。
…ボタボタと鬼灯から滴る液体。
それが、地面を赤く染めていた。
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プラネタリウム(プロフ) - マリナさん» はい！ありがとうございます！(^-^) (2015年6月18日 6時) (
レス) id: b513c076e7 (このIDを非表示/違反報告)
マリナ(プロフ) - プラネタリウムさん» 私も白澤大好きです(*´∀｀) 更新頑張って下さい(^^)/ (2015年6月17日 23時) (レス) id: 554fd99510 (このIDを非表示/違反報告)
プラネタリウム(プロフ) - マリナさん» 他のまで…ありがとうございます！白澤が一番好きですね(^^) (2015年6月17日 22時) (レス) id: b513c076e7 (このIDを非表示/違反報告)
プラネタリウム(プロフ) - るヴァイさん» コメントありがとうございます！気に入って頂けたら光栄です(^^)pixivの小説、今度見ようと思います！ (2015年6月17日 22時) (レス) id: b513c076e7 (このIDを非表示/違反報告)
マリナ(プロフ) - プラネタリウムさん» 他の作品も見させていただいてます(^_^ゞ白澤の作品が多いですが、一番好きなキャラは白澤ですか？(^^) (2015年6月17日 22時) (レス) id: 554fd99510 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白澤様が好きなんですよね | 作成日時：2015年5月10日 16時
