5話 ページ5
花街に着いたが、まだ被害は出ていないようだ。
鬼灯は周りにここは危ないから逃げるようにと呼びかけた。
最初は皆動揺していたが、補佐官の指令だ、きっと何かが起こるのだろうと思い始め一斉に閻魔殿へ向かった。
お香「鬼灯様、何が起こるんですか？」
「お香さん…実は神が暴れて地獄が危ない状態なんです。
もうすぐここにも来るので早めに逃げてください。
…詳しい事は後ほど。今は閻魔殿に向かってください。」
お香「…分かりましたわ。」
こうして、花街には誰も居なくなった。
金棒を肩に引っさげた鬼以外は。
「…さて、白澤さんを」
？「呼んだぁ？」
「…っ」
その声に鬼灯の背筋が凍った。
すぐさま金棒を後ろにぶんまわす
？「おわっとと…危ないなぁもう。」
普段ならよけられないであろう攻撃をやすやすとかわされ、鬼灯は少しの動揺を見せた。
「白…澤さん」
白澤の姿は昔、鬼灯が会った時と同じ服を着ており、目が金色に光っていた。
白澤「なぁに？お前が呼んだから来てあげたのにこの仕打ちは酷いなぁ」
そう言いながら微笑む白澤。
いや、いつもの笑みとは違う…何か不気味な笑みだ。
「貴方…本当にあの白澤なんですか？」
別の何か、なのは分かっている。
だがその『別の何か』は、白澤という言葉に返事をした。
白澤「うん。そうだよ？
…でも、お前の思ってる白澤とは違うかなぁ」
…やはり。
白澤「僕はあいつとは対になる存在なんだ。
久々に世界に出れて楽しいなぁ」
「対…つまり凶兆の神ですか。」
白澤「うん。普段は封印されてるんだけどね。こいつが情緒不安定だったから出れたんだよ」
情緒不安定…？あのいつもヘラヘラしてる奴が？
白澤「ねぇねぇ、お喋りするために呼んだの〜？僕もう行きたいんだけど。」
「…いえ、私は貴方と戦いに来ました。」
そう言った瞬間、白澤の目が見開かれ、
神気を自身のまわりに纏わせた。
その色は黒に近い紫色だった。
白澤「タタカイ？あっはは！楽しそうだね！
僕今、すっごくお腹すいてるんだぁ
お前、美味しそうだからいいよ」
「そうやすやすと食われませんよ」
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プラネタリウム(プロフ) - マリナさん» はい！ありがとうございます！(^-^) (2015年6月18日 6時) (
レス) id: b513c076e7 (このIDを非表示/違反報告)
マリナ(プロフ) - プラネタリウムさん» 私も白澤大好きです(*´∀｀) 更新頑張って下さい(^^)/ (2015年6月17日 23時) (レス) id: 554fd99510 (このIDを非表示/違反報告)
プラネタリウム(プロフ) - マリナさん» 他のまで…ありがとうございます！白澤が一番好きですね(^^) (2015年6月17日 22時) (レス) id: b513c076e7 (このIDを非表示/違反報告)
プラネタリウム(プロフ) - るヴァイさん» コメントありがとうございます！気に入って頂けたら光栄です(^^)pixivの小説、今度見ようと思います！ (2015年6月17日 22時) (レス) id: b513c076e7 (このIDを非表示/違反報告)
マリナ(プロフ) - プラネタリウムさん» 他の作品も見させていただいてます(^_^ゞ白澤の作品が多いですが、一番好きなキャラは白澤ですか？(^^) (2015年6月17日 22時) (レス) id: 554fd99510 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白澤様が好きなんですよね | 作成日時：2015年5月10日 16時
