2話 ページ2
別の何か…そんなものがあるのか？
別の人格とか…いや、神はそれぞれ1つだろう。
吉兆の神はあいつだけだ。
…というか、地獄に帰るまでずっとこんなこと考えてたが、別に、元に戻るなら治ってからあいつに聞けば早いだろう。
「さて、仕事仕事」
気持ちを切り替えて仕事に向かった。
あれから1ヶ月がたった。
下手すれば〜とか言っていたが、もう1ヶ月たっている。
しかし、店が開くことはなく、桃太郎さんも中には入れないので白豚の様子は分からない。
「…これ、大丈夫なんですかね」
いえ、白豚の心配などしておりません。ただ、店が…
桃太郎「…なんだか、凄い雰囲気になってますよね」
店が神気で覆われ、危ない占いの館みたいな見た目になっていた。
「治るどころか悪化してませんかこれ。」
桃太郎「ど、どうでしょうか。でも見た目は凄い酷くなってますね…」
桃太郎さん曰く、日が経つ事に店の外にも神気が出てくるようになったらしい。
それが段々増えて…
今日見たら、今までで一番ひどい状態だったとか
？「…はぁ、全く世話のやける。」
後ろから声がした。
桃太郎「えっ、あの…」
？「アンタ達、下がっておれ」
そう言って、店の方へ向かう２人。
…いや、２匹か？
「麒麟さん…鳳凰さん…」
麒麟「ここはワシらに任せて、
２人は自分の仕事に戻っておれ。」
桃太郎「で、でも…」
麒麟「これは神の問題だ。迷惑をかけたことは詫びるが、首を突っ込んではならぬ。」
桃太郎「…はい。」
桃太郎さんも心配なのだろう。
１ヶ月も姿を見せない自分の師匠を…
２匹の神が店の中へと入っていき、また２人きりとなった。
桃太郎「…」
「桃太郎さ…」
パシン！
「！？…桃太郎さん？」
あろう事か、自分の両頬を叩く桃太郎。
桃太郎「…何も出来ないのは悔しいですけど、俺は白澤様を待ちます。
心配ですけど、仕事に戻りますね」
「…はい。では。」
地獄に帰ろうとしたその瞬間に頭上を何かが横切った。
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プラネタリウム(プロフ) - マリナさん» はい！ありがとうございます！(^-^) (2015年6月18日 6時) (
レス) id: b513c076e7 (このIDを非表示/違反報告)
マリナ(プロフ) - プラネタリウムさん» 私も白澤大好きです(*´∀｀) 更新頑張って下さい(^^)/ (2015年6月17日 23時) (レス) id: 554fd99510 (このIDを非表示/違反報告)
プラネタリウム(プロフ) - マリナさん» 他のまで…ありがとうございます！白澤が一番好きですね(^^) (2015年6月17日 22時) (レス) id: b513c076e7 (このIDを非表示/違反報告)
プラネタリウム(プロフ) - るヴァイさん» コメントありがとうございます！気に入って頂けたら光栄です(^^)pixivの小説、今度見ようと思います！ (2015年6月17日 22時) (レス) id: b513c076e7 (このIDを非表示/違反報告)
マリナ(プロフ) - プラネタリウムさん» 他の作品も見させていただいてます(^_^ゞ白澤の作品が多いですが、一番好きなキャラは白澤ですか？(^^) (2015年6月17日 22時) (レス) id: 554fd99510 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白澤様が好きなんですよね | 作成日時：2015年5月10日 16時
