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4話目 ページ4

トテトテ


体が小さいから1歩1歩が小さい!
いつもは少し広いと思える部屋がだだっ広く見える!


ツンッ


へ? あ、畳のヘリに足引っ掛け__


べチッ


………が、顔面からいったよ!痛い!
なんとか頑張って起き上がる
顔痛い……
多分、コケたから鼻赤いだろうな、


トテトテトテトテトテトテトテトテ


やっと、乱達の所に着いたー、
私は乱ちゃんの足をつつく


「ん?」


乱ちゃんはつついているのは誰だ?というふうに確認する
すると私に気づき


「……手入れ部屋の妖精さん?けど、女の子っぽい……」


そんなことをブツブツと言い出す、
それに薬研が気づき


「おい、乱、どうした?」


「あ!や……この子、どこから来たんだろって、」


乱ちゃんは私を手のひらに乗せて
薬研に見せる
さっきより目線が高くなったので
怖くなり私は座り込む


「……手入れ部屋の妖精か?」


「けど、女の子っぽいよ、」


「じゃあ……審神者が連れてきたのか?」


私は薬研の発言に全力で頭を横にふる
そして、ボロボロになった五虎退の刀を見つけた、
私は手をふったり、刀を手入れするジェスチャーをして
私が手入れできることを伝える……まだやったことはないが、

それが伝わったのか、
薬研は少し、目を見開いたかと思うと
また、目を細めて、何かを考え始める
私が「??」と、混乱していると薬研は


「よし、分かった、手入れ、頼ませてくれや、」


私が手入れしてくれる事を許可してくれた
乱ちゃんの方をみると、
まだ納得していない表情を見せるが、
薬研が決めたのならしょうがないと、諦めた顔をする
そんな、乱ちゃんに私は畳に下ろしてとジェスチャーをする


「ん、」


ちょっと、ふてくされた声だったが、
五虎退の刀の近くに下ろしてくれた、
私はその場にあった手入れ道具をつかい、
五虎退を手入れし始める、

手入れをしたのは初めてで、
刀の構造をよく知っている訳では無いが、
前、刀剣乱舞の資料館で、手入れの仕方のところがあったので
それを見様見真似出している、

そして、打粉をやったり、拭いたりを繰り返すうちに、
元の綺麗な五虎退の刀に戻ってくる、
そして、完全に戻った頃には、
五虎退の息も苦しそうだったのが、落ちついて、
痛々しい傷も全て消えていた


「おぉ、こりゃ、見事だな、」


「こんなに綺麗な五虎退、久しぶりに見たや、」


薬研は関心し、乱ちゃんは感動している
ついでに、二人もやってあげよう、

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溜め息(´ ▽`).。(プロフ) - ああ!待ってました!これからも頑張ってください!なんでリア友なのに敬語なんですかね! (2018年8月19日 23時) (レス) id: 3ed5909315 (このIDを非表示/違反報告)
溜め息(´ ▽`).。(プロフ) - 新作など頑張ってください!(^q^) (2017年9月30日 19時) (レス) id: 3ed5909315 (このIDを非表示/違反報告)
溜め息(´ ▽`).。(プロフ) - お久しぶりですこれからも頑張ってくだせぇ(^q^) (2017年9月29日 17時) (レス) id: 3ed5909315 (このIDを非表示/違反報告)
溜め息(´ ▽`).。(プロフ) - ファイトー!ヾ(  ̄0)乂(0 ̄ )/イッパーツ! (2017年8月5日 1時) (レス) id: 3ed5909315 (このIDを非表示/違反報告)
月の宝石(プロフ) - 溜め息(´ ▽`).。さん» お久しぶりですねぇ!!頑張りますよ!!最新遅いけど!! (2017年8月5日 1時) (レス) id: 60630009e0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:月の宝石 | 作成日時:2017年6月2日 15時

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