【桜蘭高校ホスト部】無表情少女のホスト事情

8話 ページ10

ハルヒ「A・・・A！もう部活いく時間だよ」


「ん・・・もうそんな時間か・・・」


椅子からおりてカバンを持ちハルヒとホスト部のある音楽室へと向かった


「馨と光は・・・？」


ハルヒ「先に行ったよ、A起きないから」


「ごめん・・・」


いつもより弱気・・・というか元気のないAにハルヒは違和感を覚えた


ハルヒ「なんか変だよA、どうしたの？」


「どうもしてないよ、早く行こう？」


ハルヒ「・・・うん」


本当はちゃんと聞きたかったが時間も時間なために諦めた


キイッ


環「二人共遅いぞ」


「まだ営業まで時間はある、平気」



少しだけ赤い肌にいつもよりフラフラした状態で歩いているAを見てハニー先輩は気づいた

・・・Aが風邪を引いていることに


ハニー「・・・A、風邪引いてるでしょ！お家でゆっくりねてないと！」


ハルヒ「！何で言ってくれなかったの？あまり無理しないでよ」


「無理なんてしてない、これくr((カクッ、っ・・・！」


ドサッ


「・・・なにするの光、馨」


いきなり膝かっくんをしてきた二人を軽く睨みつけた


光「いや、Aが意地をはるから」


馨「試しに膝かっくんやって見たらあっさりとバランス崩すんだもん」


崇「無理をするな、普段のAならバランスを崩さない」


普段ならバランスを崩さないどころか相手を蹴り飛ばしている


環「Aは治るまで仕事禁止、おとなしく寝ていろ！これは部長命令だ！」


鏡夜「・・・だ、そうだが？」


「っ・・・わかった・・・よ…((ドサッ」


ハニー「うわわっ！A！」


ついに限界が来たのかそのまま倒れこんでしまった


ーー
お久しぶりです！またちょくちょく更新を始めます！

9話→←7話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す