【あんスタ】元デッドマンズのメンバー【男主】【完結】

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「また、てめえは突然何言ってんだ！！」

『なんかみんなを育てるのも楽しそうだなって』

「母親か！！」









大神くんから雷を落とされる。

さっき蓮巳くんに怒られたばかりなのに、そんなキレないで




でも、プロデューサーって楽しそう。


大神くん達に教えたりしてたし、斎宮くんに裁縫を教えてもらうのも楽しそう。









「あのなぁ、プロデューサーも大変なんだぞ。お前みたいな面倒くさがりで飽き性がやったら大迷惑だっつーの」









……うん、一理あるな。


これは流石にやめた方がいいかも。ユニットメンバーの3人だけじゃなくて、プロデューサーだったら多くの人に迷惑かかりそうだし。









「まあ、転校生の負担は減るかもしれん」

『いや……やっぱりやめておきます』









流石に、転校生の子の負担は無くなるかもしれないけどそれ以上の失敗を犯してしまったらだめだよな。









『どうしましょうか……』

「貴様ならどこでも欲しがるだろう」









そう言ってくれるのはありがたいけど、今更どっかのユニットに入るのもめんどくさいなぁ……。


あと2年経ったら外国行くし、覚えるのも大変。









『臨時の助っ人みたいな感じで色んな所を転々としているのはだめですか？』

「お前、本当に適当だな……」

「それが、妥当で無難じゃろう。して、副会長は許可をくれるかのう？」









大神くんがさっきからため息を連発している。

そんなにされると、流石に俺も傷つくよ……。


朔間くんの言葉に、蓮巳くんは首を捻る。








「……正確なユニットではないが、まあ貴様の立場上他に入ったら問題が起こるだろう。特例として英智も良いと言うと思う」









その言葉に安心する。







そして、これから1週間も経たずに依頼が来るとは思わなかった。






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