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「うわぁ…本当に、椿A？」
『はい。椿Aですよ』
隣の席の人がキラキラと目を輝かせ、俺の名前を何故か確認する。
本当にって、そりゃあ俺は死んだ人でもないからいるけど。
なんだか、困るなぁ……。変に興味持たれたりしたら。
「その、椿先輩」
『あっ、今は一応同級生だからさ、先輩とか無しで名前でいいよ』
「じゃあ、A。俺は2ｰAの学級委員をしている氷鷹北斗だ。よろしく頼む」
なんだか、前の学年とは違って真面目で普通な子が多いな……。
俺もちゃんと普通でいれるか心配だ。
すると、視界に女の子が見えた。
あれ、この学院に女子生徒はいなかったはずだけどそれも変わってしまったのか。
「あっ、あんずちゃんのことかな？彼女は最近来た転校生で、僕達Trickstarのプロデューサーだよ」
『ご親切にありがとうございます』
「いっ、いえそんな……！！」と目の前の眼鏡の彼は謙遜する。
良い子ばっかりだ。
こういう良い子がいるTrickstarが人気になったらいいな。
『皆さんは、ご友人ですか？』
「ああ。あと、もう1人他のクラスのやつと一緒に同じユニットを組んでいる。さっき遊木が言った通り、彼女は俺達のプロデューサーだ」
『へぇ、良い子そうだね。彼女も、君達も』
その後、彼ら3人は、この変わった学院を一応道案内として説明してくれることになった。
そういえば、このクラスには大神くんはいないけど違うクラスなのかな。まあ、会わない方が良いけど。
彼、すぐに大きな声を出して言う事聞かなくなってしまうかもしれないし。
蓮巳くんは、普通に進級して3年生なんだろう。良かった。
彼は大神くんとは違って何やら俺が留学したことに責任感を感じているかもしれないし、説教も長いから。
きっと、会わないだろうから良かった。
朔間くんは……、もう本当に会わないのか。
そもそもこの学院に戻る予定もなかったからみんなと会うこともないと思っていたけれど、いざ本当に会えないと思うと悲しい。
彼は卒業して何をしているのか。世間知らずで「俺様ちゃん」というほどだから、心配だなぁ……。
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どぽぽ２(プロフ) - 那生さん» ありがとうございます！！他の作品も応援して下さりありがとうございます^^*これからもよろしくお願いします！！ (2020年1月6日 11時) (
レス) id: 7f61df18d8 (このIDを非表示/違反報告)
那生 - 完結おめでとうございます!!!すごい面白いかったでござる!!!他の作品も頑張ってください!!応援しているでござる!!! (2020年1月6日 9時) (レス) id: 64fc749647 (このIDを非表示/違反報告)
どぽぽ２(プロフ) - 名無しさん» アリガトウゴザイマス。 (2019年9月5日 21時) (レス) id: 7f61df18d8 (このIDを非表示/違反報告)
名無し - カンケツオメデトウゴザイマス。 (2019年9月5日 21時) (レス) id: 4e31eec717 (このIDを非表示/違反報告)
どぽぽ２(プロフ) - 四面楚歌さん» 面白いと言って貰える作品を作ることができて、嬉しいです！今まで読んでくださりありがとうございました！！！ (2019年9月2日 16時) (レス) id: 7f61df18d8 (このIDを非表示/違反報告)
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