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それから少し経って、今日は家にナッシュが来る日
珍しく祥吾とも休みが合った
……ナッシュはよく家に来る
まあ、亜樹が来て欲しいと言うからだけれど
亜「ママー、ナッシュきた！」
貴「あら、早いわね」
亜「ナッシュ、今日はパパもいるんだよ」
ナ「へえ、久しぶりに会うな」
貴「祥吾、ナッシュが来たわよ」
灰「…ドーモ、いつも亜樹がお世話になってます」
ナ「こんにちは。こちらこそお世話になってます」
亜「ナッシュ、王子さまみたーい」
ナ「ははっ、アリガト」
灰「……亜樹は本当にナッシュのこと気に入ってんだな」
貴「…言ったじゃない」
灰「いや…なんか、目の当たりにしたら衝撃がすごい」
貴「私もだったわ…」
ナ「…シュウはいないのか？」
貴「祥吾がお休みだから、修造は本邸にいるわ」
ナ「そうか」
貴「どうぞ入って、寒いでしょう」
ナ「ああ、お邪魔します」
ナッシュを中へ通して座ってもらう
コーヒーを淹れていたら亜樹が来て、手伝ってくれると言うのでコーヒーを運んでもらった
亜「ママ」
貴「どうしたの？」
亜「いくつになったら結婚ってできるの？」
貴「…そうねぇ、亜樹は男の子だから18歳ね」
亜「まだまだ？」
貴「誕生日があと12回きたら、亜樹は結婚出来るようになるわよ」
亜「じゅうにかい…」
それだけ聞くと、亜樹はナッシュの方へ向き直ってしまった
まっててくれる？とナッシュに聞いている
ナ「そうだな、待ってても良いがもしかしたら他の女にとられるかもしれない」
亜「だめ！ナッシュは亜樹の！」
ナ「ふ、冗談だ」
灰「………マジで結婚すんしゃねぇかと思ってきた」
貴「やめてちょうだい、絶対にあんな性悪な息子はイヤよ」
灰「俺だって嫌だっつの、歳だって近いのに」
ナ「お義父さんって呼んでやろうか？」
灰「ヤメロ」
亜「ねー、ナッシュ」
ナ「うん？」
亜「かわいい亜樹と、かっこいい亜樹、どっちがすき？」
ナ「…亜樹ならどっちでも良いな。お前は可愛くてもかっこよくても、どちらもよく似合う」
亜「えー、うーん、なやむ」
貴「………」
ナ「…なんだ」
貴「天性の誑しね」
ナ「褒め言葉か？」
貴「貶してるのよ」
灰「…Aが引っかからなくて良かった」
貴「大丈夫よ、貴方一筋だから」
亜「ママ、パパのことだいすきだもんねー」
貴「ええ、大好きよ」
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碧夜叉 - カコさん» ありがとうございます！無事に完結出来て私もホッとしています。お身体大丈夫でしょうか？最近また冷え込んできましたのでまたご自愛ください。応援、本当にありがとうございました！ (2018年12月30日 0時) (
レス) id: fa67c2696c (このIDを非表示/違反報告)
カコ - ううう、風邪で寝込んでいる間に完結していた・・・おめでとうございます。そしてお疲れ様でした。素敵な作品を本当にありがとうございました。 (2018年12月21日 23時) (レス) id: 7a3bf8ffac (このIDを非表示/違反報告)
碧夜叉 - Miraさん» こちらこそコメントありがとうございました。活躍出来るよう日々精進して参りますので、どうぞ宜しくお願いします。 (2018年11月7日 5時) (レス) id: fa67c2696c (このIDを非表示/違反報告)
碧夜叉 - Miraさん» それなのに探し出して頂けて感極まっております…！！わざわざ貴重な時間を費やしてくださってありがとうございます。黒バスの作品でしたらいくつか書いているので、もし良ければそちらも読んで頂けたらと思います。 (2018年11月7日 5時) (レス) id: fa67c2696c (このIDを非表示/違反報告)
碧夜叉 - Miraさん» 大ファンと言って頂いてとっても嬉しいです！今になって消さなければ良かったな…と思います。後悔先に立たずとは正にこの事ですね。あの小説以降、セクメンの作品は書いていないので私を探すのはとても難しかったと思います。 (2018年11月7日 5時) (レス) id: fa67c2696c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：碧夜叉 | 作成日時：2018年10月31日 17時
