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10,5枚目 ページ17
朔間凜月side
今回、血を吸わない代わりに1時間抱きまくらをしてもらうことにした
俺がわざわざゆうたくんに出ていってもらってまでしたかったことは“一人言”
一人言を称したアドバイスみたいなもの
こんなのめんどくさいから他の人だったらやらないけど、今回だけは何故か見ていられなくて
セっちゃんとAだからかな
なんだかんだ言っても2人とも大切な人だからねぇ
「思ってることを我慢して伝えないままだと遠くまで行って追い付けなくなるんだよ」
俺がこんなこというのは俺にはできなかったから
兄者との関係が嫌とかは今は思ってない
寂しかった時が今の俺を作ってるって思ってるから後悔も今はしていない
だけどやっぱり、あのとき我慢しなければって気持ちも少なからずあって
2人にはそんな思いをしてほしくなかった
これがどう転ぶかもまだわからないけど、今よりいい方にいけばいいな
なんて思いながら目を閉じた
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