3話 ページ4
鬼灯｢獄卒の皆さん、紹介します。
知っている人がいるかもしれませんが…この方です｣
鬼灯は私の方を見ては話せと目で訴えて来た。
相変わらず、人使いが荒いんだから…
貴｢風神の末裔のAです。宜しくお願いします。｣
軽く自己紹介をし、獄卒の皆さんに一礼した。
獄卒の皆さんと少し話しをした後、獄卒の唐瓜さんと茄子さんが地獄巡りをさせてくれた。
貴｢私の為に態々…有難うございます。唐瓜さん、茄子さん｣
優しく微笑み、お礼を言うと、唐瓜さんと茄子さんの顔が少し赤くなっているのが分かった。
唐瓜｢良いんですよ！気にしないで下さい！｣
貴｢ありがとうございます。一緒に頑張りましょう！｣
唐/茄｢はいっ！/はーい！｣
………
貴｢疲れたぁ…｣
帰ってきて早々、自分のベットにダイブした。
なんとか上手くやっていけそうだな…
そう思った時、扉をｺﾝｺﾝ、と叩く音が聞こえた。
貴｢はーい…って、鬼灯？｣
まさかのﾉｯｸした人物は鬼灯だった。
なんか用でもあるのか…？
鬼灯｢失礼します。
これから裁判を開s((貴｢行く｣…分かりました｣
見るに決まってる。ってか居ないと可笑しいでしょ。
ちなみに、私の仕事は鬼灯の手伝いだ。
巻物を渡したり、書類をまとめたりする。
貴｢意外と普通ですね。｣
鬼灯｢そうですよ。｣
鬼灯は書類を書いて、私がそれを片す。
そんな作業を行っていると、閻魔様が思い出した様な顔をしては、私にこんな事を聞いてきた。
閻｢そう言えば、Aちゃんって薬剤師だったんでしょ?｣
貴｢そうですが…それがどうかしました？｣
終わった資料を片しながら席につきながら、閻魔様の話を聞いていた。
話を聞くんだからちゃんとしないと。
閻魔｢いや…さっき怪我した子が廊下に…って、もう居ない!?｣
鬼灯｢相変わらず行動が早いですね…｣
すぐさまダッシュし、その人を追いかけた。
何mかした所で、その足を止めた。
その先には腕を怪我した人が見つかったからだ。
獄卒の人は腕を押さえながら痛がっていた。
貴｢大丈夫ですか？｣
獄卒｢はい…ｯ！｣
貴｢すぐ治します…！｣
私は傷に触れず、その場で手をかざすと、暖かい風が吹いた。
すると、たちまち傷は塞がり、傷が嘘の様に治った。
獄卒｢有難うございます、風神様！｣
獄卒の人が元気よく礼を言えばどこかに行った。
治せてよかった…
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 20人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
るあ - 面白かったです。更新頑張ってください。 (2018年7月26日 14時) (
レス) id: b5a241d30d (このIDを非表示/違反報告)
風佳(プロフ) - アクアマリンさん» ありがとうございます！そう言って貰えるとやる気が出ます！お礼として、鬼灯様からのコメントです!鬼｢楽しんでもらえて、大変恐縮です。今後とも私の活躍をご期待ください｣ (2018年1月7日 17時) (レス) id: 7d9a05262a (このIDを非表示/違反報告)
アクアマリン(プロフ) - 初コメ失礼します！夢主ちゃん可愛いですね！面白かったです、更新頑張ってください！私もあなたみたいな文才ほしいです… (2018年1月7日 13時) (レス) id: e03341938c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：風夏 x他2人 | 作成日時：2017年12月19日 21時
