23話 ページ24
黄泉の国
………
鬼灯｢Aさん。こちらが烏頭さんと蓬さんです｣
鳥頭｢おう！よろしくな！｣
蓬｢よろしく〜！｣
貴｢烏頭くんと蓬くん…よろしくね！｣
鬼灯の友達である鳥頭と蓬が風神をじっ、と見つめる。
鳥頭｢でも…お前から紹介ってめずらしーよな｣
貴｢そうなの…？｣
蓬｢そっ。ほおずきからはあまりにないからね。｣
鬼｢そうでしたか？｣
覚えてないのか…と言いたげな鳥頭。
風神は3人が話しているところを見ていたが、とても仲が良さそうな感じがする、そう感じていた。
鳥頭｢あ、そうだ…好きな運動とかあるの?｣
貴｢好きな運動…？｣
烏頭にそう聞かれて風神は迷った。
天国でやるのは
貴｢けまりぐらいなら…｣
鳥頭｢けまりか〜…あ!けしゃれこうべって知ってる?｣
貴｢けしゃれ…？｣
蓬｢あれ？知らない？ほおずきから教えてもらってないの？｣
鬼灯｢私が教えるとでも思ってるんですか？｣
2人が口を揃えて「確かに」といった。
2人とも、鬼灯の事をよく分かっている証拠だ。
鬼灯｢でしょう？Aさんには蹴鞠が1番ですが、物事を知るいい機会です。｣
蓬｢じゃあ僕たちがけしゃれこうべ、教えてあげる！｣
貴｢ほんと！？ありがと！｣
＿＿＿＿＿
＿＿＿
＿＿
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貴｢あ……｣
目を開けて見ると、自分の部屋の天井が見えた。
どうやらさっきまでの風景は夢だったらしい。
にしても…懐かしい夢だったな…
そう思いながら身支度をしていった。
でもその後、アポ無しで鬼灯が来たことには驚いた。
あんなのドッキリの他ない。
鬼灯｢驚きましたか、Aさん。｣
貴｢急に出てきて驚かない方がおかしいよ！？｣
鬼灯｢それはすみません。でも面白かったですよ？｣
貴｢誰が喜ばせる為に驚いとるか…｣
鬼灯のイタズラ好きと言うか、揶揄うのが好きと言うか…
そういう所は男性と変わらない。
鬼灯｢今日は何の日だか、覚えてらっしゃいますか？｣
貴｢あー…EU地獄を治めるサタン様がいらっしゃる日…だよね。｣
鬼灯｢流石ですね。
まぁ、貴女が忘れるとは思ってはいませんでしたが。｣
貴｢確認しに来たって感じ、か…｣
鬼灯の目的が驚かす為とかだったら怒っていた。
流石にそんなお巫山戯はしないとは思っていたが…
鬼灯｢そろそろ時間です。行きますよ、Aさん。｣
貴｢うん！｣
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るあ - 面白かったです。更新頑張ってください。 (2018年7月26日 14時) (
レス) id: b5a241d30d (このIDを非表示/違反報告)
風佳(プロフ) - アクアマリンさん» ありがとうございます！そう言って貰えるとやる気が出ます！お礼として、鬼灯様からのコメントです!鬼｢楽しんでもらえて、大変恐縮です。今後とも私の活躍をご期待ください｣ (2018年1月7日 17時) (レス) id: 7d9a05262a (このIDを非表示/違反報告)
アクアマリン(プロフ) - 初コメ失礼します！夢主ちゃん可愛いですね！面白かったです、更新頑張ってください！私もあなたみたいな文才ほしいです… (2018年1月7日 13時) (レス) id: e03341938c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：風夏 x他2人 | 作成日時：2017年12月19日 21時
