12話 ページ13
もう色々とややこしくなってきたが、桃太郎さんが遂にキレだした。
怒り方は室町時代の人だったけど。
桃｢殴る蹴るのタイマンはったろうかあ？！｣
鬼灯｢あ、殴る蹴るでいいならすぐに解決するので、有難いです｣
桃｢いや…暴力は良くないよね…｣
鬼灯が持っている金棒を横に振ると、ドカッ！と重たい音がした。
殴っていたのは大きな岩で割れていた。
力で解決するならとっくにしてるだろうな…
鬼灯｢地獄なので暴力で解決しましょうよ｣
貴｢いや…貴方の場合、ある意味1発で終わりますよ。｣
岩が割れた風景を見た桃太郎さんは、何やらお供と話し合いしていた。
鬼灯｢何か揉めてますね｣
茄子｢あ、犬が出てきた｣
犬がとぼとぼと歩きながら、自信ないなぁ…なんて言っていた。
というか…よく見ると可愛い顔してるな、あの子…
桃｢シロー、とりあえずなんか挑発しとけ〜｣
シロ｢えぇー…んーっと…かっ、亀みたいなツリ目！｣
鬼灯｢ソフト○ンクのお父さん！｣
貴｢文字隠れてない…w｣
でもシロちゃんはその言葉が刺さったのか倒れていたが、その後鬼灯によってトドメを刺された。
あれでいいのか…攻撃の仕方…
桃｢ああ！シロが撃沈した！｣
桃太郎さん達は岩の影に隠れてそんなこと言っていた。
いや、岩陰に隠れるんかい。
次に出てきたのは猿の柿助…と名乗っていた。
あれ？柿助？
貴｢柿助って…確かカニの御一家から傷害罪で訴えられてましたよね？謝ってます？｣
柿助｢過去の…過去の過ちは許してくれ…｣
彼にとってのトラウマらしかった。
なんか…凄い申し訳ない気がする…
最後はルリオと名乗っている雉が出てきた。
鬼灯｢貴方は『思ったよりデカい鳥だなぁ』と思った以外、特にありません｣
貴｢流石にそれは可哀想です…｣
当然雉のルリオさんは倒れていた。
今のは心に刺さるな…
桃｢うわぁぁ!同士ぃ!｣
ルリオ｢桃太郎よぉ…やっぱり鬼は強えよ…｣
シロ｢無駄な喧嘩は売るもんじゃないね…｣
桃｢おのれ鬼め…所詮は血も涙もない奴よ！
いざ、桃太郎の剣術、受けてみよ!｣
貴｢ここは私が…金棒を借りても?｣
鬼｢いいですよ｣
鬼灯に金棒を借りる時に、鬼灯は此方に金棒を投げてきた。
私はそれを片手で受け取り、鬼灯にお礼を言った。
この後、あの時の茄子さん達の話を聞いたところ、
あの金棒を片手で受け取った！？
と思っていたとか…驚かしてすみません…
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るあ - 面白かったです。更新頑張ってください。 (2018年7月26日 14時) (
レス) id: b5a241d30d (このIDを非表示/違反報告)
風佳(プロフ) - アクアマリンさん» ありがとうございます！そう言って貰えるとやる気が出ます！お礼として、鬼灯様からのコメントです!鬼｢楽しんでもらえて、大変恐縮です。今後とも私の活躍をご期待ください｣ (2018年1月7日 17時) (レス) id: 7d9a05262a (このIDを非表示/違反報告)
アクアマリン(プロフ) - 初コメ失礼します！夢主ちゃん可愛いですね！面白かったです、更新頑張ってください！私もあなたみたいな文才ほしいです… (2018年1月7日 13時) (レス) id: e03341938c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：風夏 x他2人 | 作成日時：2017年12月19日 21時
