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▽０ Prolog ページ2
『やっぱ普通って幸せ。』
私は牧場の真ん中で牛を愛でながら背伸びをした。
朝の5時半。
まだ霧がかっている牧場に毎日牛の世話をしに早起きする。
これが私の日常。
ふっつーで平凡な、凡人のルーティン。
『ああ。ずっとここにいたいなぁ。』
そう口にして上を向いたその時、私の上空を1匹のフクロウが飛んだ。
『フクロウだぁ。今日いい事あるかも。
........へぶっ!!』
フクロウは私の顔面に何か落として行った。
『なにあのフクロウ。....手紙？誰宛だろう？』
その手紙の裏を見ると細い字でこう書いてあった。
【牧場の真ん中のA・フェリーゼ様】
なんで私が牧場の中にいることを知ってるの？
『差出人は....？........ホグワーツ....魔法魔術学校....??』
ここから私の普通は壊れていきました。
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作者名：うるさいうさぎ x他1人 | 作成日時：2020年5月6日 5時
