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ナルト「って九喇嘛の奴がさぁ！急に戻って来たからビックリしてさぁ！」
「九喇嘛様、相変わらずですね」
シカマルさんがみんなを呼びに行ってる間、私は病室でサクラさんに健康状態をチェックしてもらいながら
ナルトさんは私が眠っている間にあった出来事と
私が目覚めた事に気が付いた経緯を話してくれた
どうやら九喇嘛様が私から抜けてナルトさんに戻った事で気がついたらしい
サクラ「我愛羅さん、木ノ葉に来る度にAさんの病室に篭りっきりだったんですよ」
"こっちが心配するくらいに"そして、サクラさんから風影様がずっと側にいてくれたことも、教えて貰った
テマリ「A！！！！」
「！テマリさん」
"お久しぶりです"声をかける前に、キツく抱きしめられた
テマリ「おかえり……！」
テマリさんは泣いていた
「シカダイ君、大きくなったね」
"お花ありがとう"トコトコと私の横の椅子に座ったシカダイ君に声をかけた
私のベッド横に飾られた1輪の花は、お見舞いに来る旅にシカダイ君が生けてくれていたらしい
通りで目覚めた時に花の香りがしたはずだ
シカダイ君はギュッと私の手を握ってくれた
カカシ「やぁやぁ！お元気そうで！」
"目覚めて安心しました"火影様も相変わらず元気そうだ
シカマル「Aさんの事情を知る人は一応全員集めたぜ」
「ありがとうございます。お手数おかけしました」
改めて、みんなの顔を見ると私は少しだけ泣きそうだった
「皆様にお集まり頂いたので、私が生きている事についてご説明させて頂きます」
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作者名：紫希 | 作成日時：2021年6月8日 1時
