繋がり2 (ページ23) - 小説/夢小説

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九喇嘛「おい、小娘」

「はい」

九喇嘛「手を引きこもりに出せ」

九喇嘛様に言われた通り、飛影様に手を出すと手の甲に刻まれていた封印式が書き換えられた

どうやら飛影様が力を制御できるようになったらしい

九喇嘛「いいか。刻まれた封印式は似た意味に変える事は出来ても消す事はできん。封印は封印だからな」

九喇嘛「これからお前はこの引きこもりの人柱力となる。言ってしまえばワシとナルトと一緒だ」

九喇嘛「ただし。お前が死ねば引きこもりも死ぬがいずれ復活はする。外の世界に戻ったらお前が死んだ時に引きこもりをどうするか考えろ」

九喇嘛「ついでにムカついたからこの引きこもりが、小娘に合わせて力を制御できるように叩き直してやった。意識が戻ったら、外の世界でこき使ってやれ」

"いいな？"九喇嘛様の威圧に、私は言葉が出ず、ただ頷いた

九喇嘛「よし。ワシは帰る。後は好きにしろ」

「え、ちょ……」

突然、私の目の前から消えてしまったと思ったら

守鶴「俺もかーえろ」

肩に乗っていた守鶴様もいなくなってしまった

飛影「Aが我の人柱力となった事で、我はAの身に封印された。命の灯火は消えていない。」

"Aも外の世界へ帰る時が来たのだ"飛影様の影が、私を包んだ

飛影「今度は我がAに力を貸そう」

「……やはり、飛影様はお優しい」

私は目を閉じた