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我愛羅は病院へ着き、Aが運ばれた部屋に向かうと、部屋の前にはナルトが立っていた
我愛羅「ナルト！！」
ナルト「！我愛羅！」
我愛羅「ナルト、Aはどうしたんだ！？何があった！！」
ナルト「落ち着けって！まだサクラちゃんが」
我愛羅「落ち着いていられるか！」
我愛羅はナルトの静止を振り切って病室へと入ると
我愛羅の目に飛び込んできたのは、
点滴が腕に刺さり、呼吸器をつけて苦しそうにベッドに横たわるAの姿だった
我愛羅「A……？」
数十分の間で、変わり果てたAの姿に我愛羅は混乱し、
横たわるAの手に触れようとした
サクラ「触らないで」
サクラの言葉で我愛羅は手を止めた
サクラ「やっと安定したところなの。座ってみてて」
我愛羅「……すまん」
Aを必死に診るサクラに、我愛羅は小さな声で謝った
テマリ「A！！」
我愛羅の後を追いかけて病室へと入ってきたテマリ達。
カンクロウ「A！？」
シカマル「おいおい、こりゃどうなってんだ……？」
カカシ「お、勢揃いだね」
一気に騒がしくなる病室に入ってきたのはカカシだった
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作者名：紫希 | 作成日時：2021年6月8日 1時
