サンデート５ ページ19
．
【赤司said．】
店の外に出て待っていると
聞き慣れた声がした
声の方へ向くとそこには
青「よぅ」
黒「こんにちは､赤司くん」
嘘だろ…？
どうしてここに…
青「何でこんな所にいんだよ？」
まあ聞かれるのは僕の方か…
「別に､お前達こそ何でここに居るんだ？」
黒「バッシュ買いに来たんですよ､青峰くんの」
「へぇ､そう言えば結構ボロボロだったな」
青「バッシュがボロいと気合い入んねーだろ？」
非常にマズい
このままAが来てしまうと
バレる可能性がある
まあテツヤにはバレているが…
青「お前一人か？」
黒「僕も気になってました
赤司くんがショッピングモールに居るなんて
びっくりですから」
「僕は…」
店の方に目を向けると丁度会計を終えたAが
こちらへ来ている途中だった
目が合ったから"来るな"と必死で訴えたが
キョトンとしながらもこちらへ来る
A「お待た…せ…」
Aも非常に危険な場面だと気づいた様で
顔が青ざめている
黒「貴方は確か…」
青「…Aか？」
A「あ､あぁ…お久しぶり…です」
笑顔が引きつっている
これは逃げるしかない
「…白星さん､行こうか」
『う､うん』
「失礼するね」
そそくさと横を通り過ぎようとするが
当然止められた
青「ンだよ､お前ら出来てんの？」
「まさか。ね？白星さん」
『うん､買い物に付き合ってもらってるの』
Aが頑張って乗り切ろうとしてくれているが…
青「まあ今んとこは付き合ってるって言う
行動はねぇからな」
大輝がまともな事を言った
馬鹿は信じて正解だった
青「でもなぁ…」
「大輝｡僕達は何も無いよ
生徒会長同士いつも世話になっているから
親しいのは当たり前だ」
『そうそう､赤司くんには
いつもお世話になってるからね』
青「もういんじゃね？
会ったのが黄瀬とかじゃなくて良かったな
アイツは馬鹿だからすぐ騒ぎそうだぜ」
黒「まあ青峰くんが
馬鹿とか言える立場ではないですが」
「それについては同感だ」
よし、話がそれている
黒「じゃあ､失礼しますね」
青「じゃーな」
「あぁ」
Aも小さく手を振っている
かなり無理矢理だが
どうにか凌げたか…？
．
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あやぽん。(プロフ) - さややんさん» ご指摘ありがとうございます！！！ (2018年9月2日 15時) (
レス) id: 5eb1035f6b (このIDを非表示/違反報告)
さややん - 静かな朝２で、機嫌が期限になってますよ！ (2018年9月2日 15時) (レス) id: 9ca511b1c1 (このIDを非表示/違反報告)
あやぽん。(プロフ) - 三日月涼風さん» お久しぶりです！！本当に暑いよね…日本大丈夫？？← ありがとう、そっちも十分休養とってね！！！ (2018年8月14日 10時) (レス) id: 5eb1035f6b (このIDを非表示/違反報告)
三日月涼風(プロフ) - 久しぶり！最近すごく暑いよね…夏休みの間だけでも、ゆっくり休んでね！ (2018年8月3日 0時) (レス) id: 089d604416 (このIDを非表示/違反報告)
あやぽん。(プロフ) - かげりんさん» ありがとうございます！なかなか更新出来ずすみません…。落ち着いたら夏休み更新しようと思います！少し待ってて下さい！お願いします！ (2018年7月14日 12時) (レス) id: 5eb1035f6b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あやぽん｡ | 作成日時：2017年12月15日 19時
